
医療の発展に貢献した久原家(二階町)

皆戦場〔合戦場〕(草加部)

津山の今昔を辿ってみました。(1)

アルネが出来る前の吹屋町界隈の写真

(創立前史)
1879年9月、金森通倫は、同志社を卒業し、岡山伝道に専心することを決心して、岡山へ来た。ベリー等と共に県下に伝道を開始、津山にも伝道を拡大した。
(創立期)
1890年5月11日、美作国西北条郡津山町(津山町発足)大字美濃人町に津山教会を会員63名で創立。同7月には、貧民救助の活動として、裁縫を教会でする。
その後、1896年8月13日に美濃職人町より京町へ教会堂を移す。1902年から立石岐の名前も出てくる。1903年2月1日には、アメリカ大統領ルーズベルトより共助会に手紙が届く。ホワイト宣教師より伝達。同年9月、田町で教会堂の新築に着手。1904年5月24日、教会堂新築落成し、献堂式を行う。これが現在の会堂と境内地である。1908年1月5日の教会員総会には、土居通憲、立石岐、池村与六郎、田村かの、竹内のぶ等の名前が見受けられる。(津山教会100周年記念誌より抜粋)
青空に美しく映える教会です。
この教会の創立期には津山の名士たちが深く関わっております。
日本キリスト教団津山教会 付属 田町保育園です。1949年4月10日津山で二番目に出来た保育園です。
この樫の木は、卒園児には思い出多い立派な木です。
この木の根を見ていると年輪を感じますね。
たぶん100年は経っているとのことでした。素晴らしい木ですね。
白井律子園長先生と前園長の鳥樫顧問 牧師(副園長)の田中馨子さん
公堂内
このポータブルオルガンは日本で数台しかない古い物だそうです。動かなかったオルガンを矢島先生が自費で直してくださった大切なオルガンだそうです。
この絵は刺繍だそうです。グンゼに働きに来ていた子が帰るときに100周年記念(1990年)のお祝いにと作ってくださったもの。また、額の字は森本慶三さんのものでこれまた、100周年のお祝いに書いて下さった物だそうです。
天井や舞台のそでは年代を感じさせるものばかり。
古くて懐かしい階段や公堂
田町保育園の教育が素晴らしい!
街中の畑のない園では工夫を凝らして食育に取り組んでおられるそうです。
子ども達は、園で収穫されたお野菜が大好きなんです。こんなに立派に成長したゴーヤを誇らしげに持つ園児。
子供たちが大好きなのは、お店ごっこだそうです。それにお泊り保育を経験すると子ども達がぐんと成長するのだそうです。
クリスマス・ページェント
代々続くクリスマス・ページェント。子ども達は毎年何になるか楽しみにしているそうです。
白井律子園長先生のご挨拶がありました。
なんて可愛い子ども達でしょうか。
保育士の先生達が、密かに練習をしてきたハンドベルの演奏は美しい音色でした。
サンタさんが各お部屋を廻ってクリスマスプレゼントを配ると子供たちは大喜び!
昭和28年3月3日 昭和29年3月卒園式
日本キリスト教団津山教会(牧師 田中馨子さん)で12月24日午後7時~キャンドル・ライト・サービスがあり、ろうそくの灯火で、厳かに礼拝が行われました。
賛美歌を歌い聖書を読みクリスマスをお祝いします。
ろうそく点火をし、灯りを消してお祈りします。その後、皆で楽しく歓談しました。