天穂日(あめのほひ)神社(津山市西中字天満)

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 本社は、新野西中の産土神であり、社殿によれば円融天皇の貞元二年(977)西中の天満山に社殿を創立して天穂日命を祀り、天満宮と唱えました。元禄二年には津山森藩の崇敬により本殿が再建され、明治六年には村社に列せられ、西奈加神社に改め、さらに明治十年に天穂日神社に改称しました「(美作神社資料」)。新野まつりには当社の神輿一体が新野山形の稲塚野に神幸せられる。
 各社にはそれぞれ神楽殿があり、この舞台を利用しながら発展したのが横仙歌舞伎である。
 まつりの終わったころから芝居の稽古がはじまり、氏子たちは地下芝居の役者となって芸をきそう。神域は各村々の最高の娯楽場でもあった。

参考文献:(勝北町誌・歴史めぐり資料)(神社と寺院)2012年10月26日取材

天穂日鳥居.jpg天鳥居.jpg天灯篭石.jpg天参道.jpg

神社に続く参道と鳥居、石碑

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境内に相撲場があります。                 拝殿

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拝殿表と拝殿の中

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本殿

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本殿

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本殿の下には梅の家紋がありました。

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神輿蔵の鏝(こて)絵と手水鉢

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末社神(子宮10社の改修 平成24年新當祭にて)

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境内に祭られている荒神様                 子宮5社をまとめて新築

(1.幸大名神社、2.塞神社猿田彦命、3伊奴加美神社、4.山神神社大山祇命、5.十二社神社梓日命、6.愛宕神社、7.住吉神社、8.国司神社、9.御崎神社その他神社1)