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いけばな池坊津山支部花展「春のいろどり」が、2022年3月5日(土)・6日(日)の2日間、アルネ津山4階の津山市地域交流センターで開催されました。
会場内では、色とりどりのお花が活けられていて、来場者の皆さんを和ませていました。
コロナ禍の中で出かける機会も少なくなってしまった花好きに、一足早いお花見でした。やっぱりお花はいいなぁ~、お花に出会って心の中がぱっと明るくなった気がしました。(2022年3月5日撮影)
いけばなは、聖徳太子建立と伝わる京都・六角堂において、僧侶が仏前に花を献じていたことから始まったと言われています。
六角堂の池のほとりに僧侶が住まう本坊があったことから「池坊」と呼ばれるようになりました。
室町時代になると、建築様式の変化とともに、花は座敷に欠かすことのできない美の象徴として発展しました。
室町後期には池坊專応(せんのう)が華道の理念を確立。ここに日本のいけばなの道が示されました。
その後も池坊は花の名手として朝廷や武家に招かれ、いけばなを披露。
祈りの花から鑑賞の花へ、生活の花へ、やがて池坊いけばなは文化となり、伝統は今なお受け継がれています。
池坊のお花について
室町時代から続く伝統の「立花(りっか)」、よりシンプルな姿に美を求める「生花(しょうか)」、
定められた形式をもたない「自由花(じゆうか)」。池坊にはこの三つの花形があります。
池坊には「枯れた花にも華がある」という理念があります。
美しい花を、単に賞賛するだけではなく「蕾は未来に花開くもの、枯れた花は生きてきたプロセスを経たもの。」と捉(とら)えたものです。
草木の時折の姿に美を見い出すこと。
それが池坊の花をいける心であり大切な理念です。(文:池坊パンフレットより)
会場内に活けられた花たちです。
青年部の活けられたとても可愛いお花です。
いけばな池坊津山支部花展「春のいろどり」
いけばな池坊津山支部花展「春のいろどり」
いけばな池坊津山支部花展「春のいろどり」
いけばな池坊津山支部花展「春のいろどり」
いけばな池坊津山支部花展「春のいろどり」
いけばな池坊津山支部花展「春のいろどり」