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2014年3月30日~4月9日の白加美神社のさくら

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2014年4月9日の桜

小田中に鎮座する天照大神を主神とした社で、作陽誌には白神社と記す。寛永12年森長継から大隅神社・八出天神社同様20石の知行を受けている。
  本殿は主神にふさわしく神明造(しんめいづくり)とする。しかも、他の形式の介在をまったく許さず、正統性をよく保っていることは、市内に数社ある神明造 社殿のうちでは抜群である。すなわち、平面は桁行三間・梁間二間とし、正面中央のみ扉口を設けること、軒、屋根面ともに反りはなくあくまでも直線的である こと、両面に棟持柱(むなもちばしら)を有すること、破風板上方に鞭掛(むちかけ)があること、棟には千木(垂直に切る)堅魚木をのせること、等どれを とっても正規の造りになる。

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【津山人】 白石 哲 氏(1924~2012)

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三鬼の最後の弟子 白石 哲さん、俳号は白石不舎(しらいし ふしゃ)

大正13年(1924)、津山市生まれ。西東三鬼に師事。遺言により津山に西東三鬼之墓を造立す。以後俳壇と無縁も上京後三橋敏雄らと交遊、俳諧滞らず、昭和61年帰郷と共に、西東三鬼顕彰を志す。「綱」主宰。句集「作州」。西東三鬼賞委員会副委員長。
平成24年2月27日、逝去。

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小田中散歩でロウバイの花と出会う。

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2014年1月19日、今年初めての積雪があり、小田中を散歩してみました。途中、畑の隅に植えてあるロウバイの花が雪の中で美しく可憐に咲いておりましたので撮ってきました。この1月に部屋の外で咲く花はロウバイ、水仙、椿、寒牡丹などがありますね。

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2013~2014小田中笠松カウントダウン花火

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恒例の小田中笠松のカウントダウン花火が上がりました。2013~2014

子どもから大人まで、5町内会が繰り広げるカウントダウン花火なのですが、今年も良く澄んだ夜空に大輪の花を咲かせてくれました。いつもながら、来場者に楽しんでいただこうと、花火は勿論、焼き芋、飲み物、雑煮、ぜんざい、そば等々をふるまってお世話くださっている皆様に感謝でした。

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徳守祭り 幻のだんじり「下紺屋町 龍虎臺」雨の中、曳出しへ!

2013年10月20日(日)。
大隅神社と高野神社ではあいにくの雨の中、秋祭りが行われていました。
そんな中、徳守祭りも秋祭りを来週に控えて準備が進められています。
この日、今年のお祭りで二十数年ぶりにお目見えとなる「下紺屋町 龍虎臺 」を展示するため雨の中、八子のだんじり保管庫からだんじりの曳き出しが下紺屋町の町内の方と「徳守祭だんじり若頭會」の有志のみなさんによって行われました。
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「地蔵院」と「宕々庵」(とうとうあん)

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地蔵院をお尋ねして谷崎潤一郎さんが、一時疎開していたという「宕々庵」(とうとうあん)のことをお聞きしてみましたが、もはや、写真も資料もないとのことで残念でした。今は、影も形もありませんが、地蔵院内にある愛山廟の前にダンジリ庫が建っているところにあったそうです。写真からうっすらわかるでしょうか?この写真は得能さんからお借りしたものです。記録では、庭には梅とつつじ、キリシマが植えられていたそうです。
誰か写真をお持ちではないですか?(2012.6.20)取材、前回の取材はこちら

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本源寺 中門(津山市小田中)

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本源寺 中門 国指定重要文化財 (2013年6月17日、7月3日取材)

 中門は江戸時代初期の建築とみられ、間口4.0m、切妻造、桟瓦葺の薬医門(やくいもん)である。本源寺は、慶長期にさかのぼる方丈型の本堂を中心として、庫裏、中門や、森家代々当主を祀る霊屋など、桃山時代から江戸時代前期までに整備された建造物が一体で残されており、地方における大名家菩提寺として建てられた臨済宗寺院建築の初期の遺構として価値が高い。

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本源寺 庫裏(津山市小田中)

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本源寺 庫裏 国指定重要文化財 (2013年6月17日、7月3日取材)

 庫裏は延宝(1673年~1680年)ごろの建築とみられ、桁行20.0m、梁間12.0m、一部二階、屋根は切妻造、桟瓦葺で、南面妻入とし、出入口に庇を付す。南面を除く三面に居室、便所及び浴室など居住のための改変が加えられているが、柱や梁組などの主要構造や平面の構成は、建築当初の状態よく残す。

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本源寺 御霊屋表門(津山市小田中)

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本源寺 御霊屋表門 国指定重要文化財 (2013年6月17日、7月3日取材)

 御霊屋表門は、御霊屋と同じ時期の建築とみられ、間口2.7mの四脚平唐門で、屋根は銅板葺とする。御霊屋同様に頭貫の地紋彫、蟇股彫刻や冠木先の八双形彫刻など精緻な細工を施す。

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