本源寺 御霊屋表門(津山市小田中)
本源寺 御霊屋表門 国指定重要文化財 (2013年6月17日、7月3日取材)
御霊屋表門は、御霊屋と同じ時期の建築とみられ、間口2.7mの四脚平唐門で、屋根は銅板葺とする。御霊屋同様に頭貫の地紋彫、蟇股彫刻や冠木先の八双形彫刻など精緻な細工を施す。
☆御霊屋へ入る門(四脚平唐門)
御霊屋には、忠政のお位牌があるのですが、154cmあり、この位牌が忠政公の実寸だったのでは?と言われている。
☆地紋模様
☆花菱模様
☆七宝模様の地紋彫
☆この塀は当初は本堂と繋がっていたそうです。今でも本堂に跡が残っています。
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☆本源寺第23世に案内いただきました。
☆随分細かな文様です。
☆この敷石の上に乗っているのは珍しい、木製の礎盤
(左)長尾勝明が「父の為に建てた」と書いた石柱があったそうです。それが前の石柱です。
(右)こちらは長尾勝明が「忠政公の為に」と書かれていたそうです。