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取材記事内を検索ワード「棚田」で検索した結果,27件の記事が見つかりました。

棚田暁山筆「伊能忠敬」 津山にやってきた伊能忠敬

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棚田暁山筆「伊能忠敬」㊤ー津山にやってきた伊能忠敬ー
 明治11年、西北条郡津山町元魚町(現津山市元魚町)に生まれた歴史画家・棚田暁山(たなだ ぎょうざん)は本名を梅吉といった。元魚町にあったという生家の場所や何を営んでいたこということは不明。少年期より古画や有職故実への関心が高く、上京して模写修復の技能を学んだ。
 この過程にあって当時歴史画の大家であった小堀鞍音の知遇を得て明治33年に入門。以後主に土佐派の大和絵の画風を学びつつ、鞍音の助手として古美術品の収集などにあたった。同門には安田靫彦らがいたが研鑚を重ねて各種の共進会などに出品、入選や褒章(ほうしょう)を受けた。
 昭和14年には号を暁山から真楯に改めた。戦時中、津山に疎開していて作品を残したがそれらには、この真楯という号がかかれている。師ゆずりの綿密な歴史考証にもとづいて緻密で迫真に富んだ歴史画を書いているが、先般、笠岡の竹喬美術館で開かれた「岡山の近代日本画展」には代表作の一つ「伊能忠敬」が出品されていた。(文: 竹内佑宜)(画:岡山県立津山高等学校蔵)

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大垪和と打穴の彼岸花

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 2016年9月25日、友人と大垪和の棚田(日本の棚田百選に選ばれています。)の秋景色を見たくて出かけてきました。途中の打穴地区でこれまた田んぼの畔に綺麗に咲いている彼岸花を見かけ車から降りて撮影してきました。本当に綺麗でした。それに、玉野市から撮影に来られていた方のモデルとしてカメラに収まって来ました。また、大垪和では「紅そば亭」さんのすぐ隣の畑で赤い蕎麦の花が咲いているとのことで見に行って来ました。大垪和の棚田周辺では稲穂、彼岸花、秋の花々、可愛い色づいたほうづきなどが出迎えてくれ癒されました。

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おじいちゃんとおばあちゃんの花しょうぶ園(作用町西新宿)

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2016年6月6日お見舞いに行った帰りに、おじいちゃん・おばあちゃんが大切に守り続ける棚田の花しょうぶ園(兵庫県佐用町の西新宿集落)へ寄って来ました。作用の街から35分くらいの山間です。チラシには(大切に育てて20年目オープン。約1万㎡の園内は昔のままの田んぼ、山、川。そこに170種50万本の花しょうぶが咲き始めました。200本を超えるササユリや山野草、アジサイなども楽しめます。雨天や車イスに配慮した遊歩道、休憩所の整備も進めています。展望ウッドデッキと三重連の水車を新設。ペットの同伴も大丈夫です。)と案内があります。6月下旬まで、9:00~17:00

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上山のお花見BBQ

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2016年4月10日4月10日岡山県中小企業家同友会岡山南支部、中山さんの声掛けで「上山集落でお花見&ジビエバーベキュー」に参加。他支部にも関わらず暖かく受け入れていただき感謝でした。柔らかく美味しく、ビタミンミネラルなど栄養価が高く脂身がほとんどない鹿肉をいただくことが出来ました。
中山さんは、「
環境保全や地元資源を生かした地域の活性化の取り組みを知りたい、みんなにも棚田を見てもらいたい」と思われ企画されたそうです。久しぶりの上山集落を拝見して美味しもの食べてリフレッシュさせていただきました。ありがとうございました。

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洗顔清水(後醍醐天皇伝説地)(種)

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洗顔清水(後醍醐天皇伝説地)
 元弘2年(1332)3月後醍醐天皇は鎌倉幕府討滅計画の失敗により隠岐島に配流された。その際、美作通過の行程について「太平記」や「増鏡」によると、播磨との国境杉阪から雲清寺、久米のさら山をへて院庄に入ったと推定される。
 このうち雲清寺の所在については直接のてがかりがなく、配流の具体的な道筋はなく不明とされてきた。そこで、幕末の国学者平賀元義らは、久米のさら山を詠んだ後醍醐天皇の歌「聞きをきし久米のさら山越えゆかん道とはかねて思ひやはせし」の「越えゆかん」の句などから、天皇の配流の道筋を押淵から種をへて皿に至る山越えの古道とした。そして雲清寺をここより西約100メートルの多祢神社東の峠付近と考証した。その途中のこの場所には、昔からいかなるひでりにも絶えることのない清水があり、天皇はここで顔を洗ったと伝えられる。今も地元の人々は洗顔清水と呼び、後世に守り伝えている。
平成10年2月 津山市 (津山市案内板より)(2015年11月11日撮影)

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2015年8月8日美崎町にいた白鳥

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2015年8月8日に棚田めぐりをして大垪和に行きました。取材を済ませての帰り道にふと立ち寄った池に何やら白いものが動いていたので立ち止まり良く見ると白鳥でした。そこに立札があり「ここ龍谷池は、地元住民のみならず遠来の人々の憩いの場となるよう、白鳥飼育や桜・つつじの撫育(湖岸の草刈)など環境保全に日々努力しています。近年、放置された釣り針により白鳥が死傷する事件が発生しました。草刈作業にも支障をきたしています。また、湖畔で遊ぶ子供たちにも危害を加えかねません。住民の総意として、これら諸事故の未然防止のため、湖畔およびボートによる〝釣り〟を禁止致します。この趣旨にご理解いただき、ご協力をお願いいたします。」とある。

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2015年8月8日の大垪和西の棚田

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2015年8月8日の久米郡美咲町大垪和西(おおはがにし)の棚田です。
 大垪和西の棚田は日本の棚田百選に選ばれた面積42.2ha850枚の棚田です。何度か拝見しておりますが、秋には一面が黄金色になってとても綺麗な棚田です。

『棚田の保全を図るため、ボランティアによる棚田保全支援隊を結成し、支援隊と関係者が協働して持続的な生産活動と景観の維持にあたっています。また、田植えや収穫祭などの交流活動も行われています。』(文:美咲の棚田パンフレットより)

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2015年8月8日の上山の棚田

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 協創LLPの中の1つのプロジェクト「NPO法人 英田上山棚田団」は、美作市への移住を決意された西口和雄さんが中心となって活動していらっしゃる団体です。西口さん達は岡山県美作市上山地区の耕作放棄地の棚田の再生をはじめ棚田・森林再生をベースにエネルギーに依存しないオフグリッド集楽を創造するべく活動を展開中です。「津山瓦版」として初参加したのは、野焼きでした。その後、何度か取材させていただいたのが、2012年2月の野焼き高野誠鮮氏の講演2012年上山神社で盆踊り"たかくら塾"~地域づくり実践講座~2013年上山神社の夏祭り2014年上山神社2014年上山神社の夏祭り・です。ここまで来るのには大きなご苦労もあったと思いますが、それでも未来に向けて走り続けていらっしゃる「NPO法人 英田上山棚田団」のこれからが楽しみです。(2015年8月8日取材)

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カラスガイつり(高野山西)

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 湿田の中でも、山西の西がわの低い山の間の棚田は雨が降ると水であふれ、その水が「あと口」から流れ出てはつぎつぎに下の田に落ちます。そのたびに水の落ちた所が土をおし流し少し深くほれてきます。そこを「あと下」とか「あとあな」と言いました。そのくぼみにはいつもフナやドジョウが集まるので、手あみやソウキを持ってとりに行ったものです。またそこには、カラスガイが生まれ、住みつきここで大きくなり、ときには10センチ以上にもなりました。そのカラスガイをつるのもとくべつの楽しみでした。

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2014年 上山神社の夏祭りとスカイランタン(美作市上山)

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2014年8月12日(火) 今年も上山神社で執り行われた、復活3年目の上山集楽盆踊りに友人と参加してきました。地域内外から約450人が訪れ、スカイランタン(天灯)、花火、紙芝居、タップダンス、盆踊り、くじ引きなどを楽しんでおられました。 また、屋台ではカレーライスやおにぎり等の心のこもった手作りグルメを満喫しました。そして夜空に舞い上がる500個のスカイランタンには会場のみんなが歓声をあげていました。また、昨年に引き続き福島生き活きキッズの子供達も参加して上山の盆踊りを楽しんでお帰りになったそうで良かったですね。

2012野焼きイベントの様子2012年夏祭りの様子2013年夏祭りの様子2013上山神社取材

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