きてみんちゃい高倉!"たかくら塾"~地域づくり実践講座~
2012年9月23日(日)自分たちの地域は自分たちでつくる!第3回「津山"たかくら塾"」が開催されました。NPO法人英田上山棚田団 理事の西口和雄(@かっち)さんを講師に、お隣の美作市、上山棚田への視察をかねて現地開催となりました。当日は、津山"たかくら塾"の塾生5人・高倉自治協議会6人で、その他は幸雲南塾や県内外からの一般参加者の方々が一緒に勉強しました。(「津山瓦版」は、会員さんでもある高倉自治協議会の皆さんを追っかけ密着取材させていただきました。とれたて新米のおにぎりが美味しかったですよ~。高倉自治協議会
●津山市"高倉地域"について
津山市は古くから、岡山県北・美作地方の拠点として中心的役割を担ってきました。
現在も津山城跡(鶴山公園)を中心にした城下町の風情を残しつつ、周辺には豊かな森・水・里山のある、歴史と自然の調和したまちです。
高倉地域は、農村地域としての風景を残しながら、利便性にも恵まれている一方で、
子どもと若者の減少により地域の高齢化が進んでおり、その対策が急務となっています。
2011年10月に、『住んでよし、いってみたい高倉』を目指し「高倉自治協議会」を設立し、市との協働による地域づくりをスタートしました。
地域の資源を活用した絆づくり、仕事づくり、人づくりなどを中心に、交流人口や定住人口の増加による地域の活性化を目指しています。
高倉公民館に集まったころ雨がパラついていましたが上山へ到着したら止んでいました。その後、すぐに大芦高原温泉「雲海」にて全員が集合し、西口さんのお話を聞きながら、館内を視察しました。
右の棚田の写真は、西口さんが上山に住み着くきっかけとなった写真だそうです。
大芦高原温泉「雲海」に到着、館内見学。
大芦高原温泉「雲海」を視察。これが2年後は生まれ変わるそうで楽しみです。
上山棚田団が最も大切にしている貯水池と用水路の説明を受ける塾生たち。
展望台は今は使用されていませんが、特別に見学させていただきました。
展望台から見える上山地区
さいぼう庵にて、西口さんたちの様々な取り組みを学びました。
ランチにカレーを頂く塾生たち。
いちょう庵(銀杏がたわわに実っていました)を目指して移動中。
セグウエイで移動する途中の上山棚田の景色
コスモスが綺麗に咲いていてとても気持ちよかった。
彼岸花、そばの花も満開の上山棚田で心癒されました。自然っていいですね!
いちょう庵へ到着した塾生たち。これから午後の勉強会があります。
自分のビジネスプランを発表する"たかくら塾"の塾生と閉会の挨拶をする高倉地域の町内会長。
塾生の中には赤ちゃんを連れたママも参加。また、島根県雲南市の「幸雲南塾」のメンバーとも交流しました。コーヒーシフォンケーキセットがオススメ。
蜂の巣箱やマキもありました。セグウエイを練習中。
懇親会で、若者と熱く語る姿も印象的でした。
上山棚田団の理事長の1日早いバースデイのサプライもありました。
きてみんちゃい高倉!第3回"たかくら塾"~地域づくり実践講座~無事終了しました。