取材記事内検索

取材記事内を検索ワード「はな」で検索した結果,462件の記事が見つかりました。

谷崎潤一郎と勝山の町

kawagishi2.jpg

都わすれの記(2012.5.10取材)
勝山町は旭川の上流なる山峡にありて小京都の名ありといふ、まことは京に比すべくもあらねど山近くして保津川に似たる急流の激するけしきの嵐峡あたりの面影なきにしもあらざればしか云ふにや、街にも清き小川ひとすぢ流れたり、われらは休業中の料理屋の離れ座敷一棟を借りて住む、二階の六畳二間を書斎にあてゝ故帝鴻銘翁が短冊に書したる有 人對 月數 歸期 の七字を柱に懸けたるは、此の句恰も今のわが身にふさはしければなり、あゝわれ齢六十路におよびてかゝる邊陬に客とならんとは、げに人の運命ほど測り難きはなし
 なつかしき都の春の夢さめて
  空につれなき有明の月
 まどの戸をあくれば入り来やまざとの
  人に馴れたる雀うぐひす

谷崎潤一郎と勝山の町の続きを読む

美作三宮 天石門別(あめのいわとわけ)神社

800-6.jpg

 美作三宮といわれる天石門別(あめのいわとわけ)神社は、社殿の後に滝があることから滝宮とも呼ばれています。創建は不詳ですが、社伝によると吉備津彦命が古代吉備の国平定のため西下した際、当社の祭神天手力男命(あめのたじかろうのみこと)の助けで平定できたお礼として、当地を選び、自ら祭主となって鎮斎されたと伝えられています。社地には、籠殿、拝殿、本殿が整っているうえに、古代祭祀遺跡「盤境」(いわくら)といわれる石積の塚も残っています。環境庁・岡山県(看板より)

主な祭典 10月第4日曜日 : 例大祭、4月29日 : 春祭、8月第3土曜日 : 八朔祭、美作市滝宮89(2012年11月23日取材)

美作三宮 天石門別(あめのいわとわけ)神社の続きを読む

2012年11月10日スローライフ列車の旅(美作河井駅)

su2.jpg

秋のススキが美しい美作河井駅にて2012年11月10日・11日 恒例のスローライフ列車の旅が執り行われました。この日は小雨が降って撮影日和とまでは行きませんでしたが、それでも2日間で約300名のお客様で大盛況でした。地元市民による「手打ち深山そば」をはじめ、今年はなんとだんじりまで出ていて美作河井駅は賑わっていました。(取材2012年11月10日)2011年特集2007年特集2008年特集2010年特集

2012年11月10日スローライフ列車の旅(美作河井駅)の続きを読む

新野まつり(岡山県重要無形民俗文化財)

ni4.jpg

2012年11月3日(土)「新野まつり」がありました。

新野まつり
作州三大まつりの一つに数えられる「新野まつり」は、新野山形の八幡宮を親神様として二松・天穂日・天津・天満神社の氏子たちが御輿をかつぎ、稲塚野の神事場に集まって豊穣の秋を祝い、新野郷すべての人々が喜びを確かめあい励ましあう一郷一所の大祭である。各神社の社伝は古く伝承行事もさまざまであるが、まつりの形態が今日のように郷土団結の様子を整えてきたのはおよそ室町期の頃であると推定されている。
 素朴な農民の心が大切にされ、今日まで受け継がれていることは吾が町・勝北の誇りである。祭日十一月三日

新野まつり(岡山県重要無形民俗文化財)の続きを読む

順位

順位

ただいま~。一位は八戸せんべい、二位は対馬のとんちゃん部隊、三位は今治焼豚玉子飯、四位はなみえ焼きそば、五位は日生カキオコ、六位は福岡の田川ホルモン、七位は津山ホルモンうどん、八位は千葉の勝浦タンタンメンひろめ隊、九位はあかし玉子焼き、十位は青森の十和田バラ焼でした。

お月見会&竹灯籠 in 勝央

f21.jpg

2012年9月29日(土)☆午前10時から午後8時、おかやまファーマーズ・マーケットノースビレッジにて「第2回お月見会と竹灯籠」が行われました。(津山の観月際は台風の襲来で急遽中止となりました。)

「小さな善意の灯火がやがて大きな光りとなることを願いながら、秋の夕べをごゆっくりとお過ごし下さい。」お月見実行委員会より。当日は台風がやってくるとのことで、芝生広場から急遽建物の中ですることとなりました。大した風や雨の被害も無くて無事に済みました。お月見団子や抹茶セットをいただき、夕べのコンサートを聞きゆったりとした時間が持てました。

お月見会&竹灯籠 in 勝央の続きを読む

福井 庶民に根づいた修験道信仰役行者の碑

tou1.jpg
 福井八幡宮の参道入り口の道に面して、高さ1mに近い修験道信仰を物語る古びた石碑がある。修験道とは、山岳信仰を通して山の霊気にふれ、山の行場で心身を鍛え、呪術力を体得して、病気を平癒し禍(わざわい)を除くより現世的御利益を追及する信仰である。
 この道を修める修験者は、いわゆる山伏(やまぶし)と言われ、白装束で金剛杖をつき法螺貝(ほらがい)を吹いて、山野をかけめぐった。彼らは概して情報に明るく薬草などにも博学であったため、民衆に受け入れられ、村民のリーダー的存在として活躍した。
 石碑は、判読が難しくなっているが、次のように刻まれている。
     明治六年癸酉   福井村
(梵字) 大峰役行者大菩薩
     九月九日      講 中
 これは、大和大峰山で修行し悟りを開いた、役行者(えんのぎょうじゃ)をたたえたものである。広く修験者に崇拝されている役行者とは、修験道の開祖の人物である。
2012年6月28日取材(文:広野の歴史散歩:宮澤靖彦 編著より)

福井 庶民に根づいた修験道信仰役行者の碑の続きを読む

沼の弥生住居跡群です。

yayoi0.jpg
沼住居跡のさくら、 メチャ綺麗なもみじ 弥生の里文化財センター
津山市沼、津山盆地が見渡せる丘の上にある弥生時代の集落跡。竪穴式住居・高床式倉庫・作業場があったとされ、現在ではそのうち、竪穴式住居1棟と高床式倉庫1棟が復元されています。隣接の津山弥生の里文化財センター(入場無料)で発掘成果などを見学できます。(2012年7月31日)


沼弥生住居址群《昭和31年7月4日津山市指定記念物(史跡)》
 昭和27年、最初の発掘調査が行われました。調査は、その後数次に亘って行われ、円形・隅丸形などの竪穴式住居址5棟、長方形竪穴住居状遺構1棟、高床倉庫址3棟、そして住居址群と倉庫址群を分断する溝状遺構などが検出されました。このうち最大のA竪穴住居址は、火災により廃棄されたもので建築部材が炭化して残っていました。
出土遺物には、中・後期の弥生式土器片、稲の穂を刈り取るための石包丁、手斧(ちょうな)とされる扁平片刃石斧、たたき石などがあります。
沼弥生住居址群復元住居(津山市沼597-1)文:「津山市の文化財」より抜粋

沼の弥生住居跡群です。の続きを読む

ホルモンうどん研究会in津山納涼ごんごまつり

はなび8_5.jpg

「津山納涼ごんごまつりin吉井川」平成24年8月4日(土)・5日(日)午後5時から
 吉井川河岸緑地公園 高瀬船発着場跡付近に「津山ホルモンうどん研究会」さんが出店されていました。当日はオリンピックの観戦をしばし忘れて大勢の人出があり、大盛況でした。津山ホルモンうどんはメンバーの連携作業で完売となりました。猛暑の中みなさんお疲れ様でした。

ホルモンうどん研究会in津山納涼ごんごまつりの続きを読む

2012年 第34回津山納涼ごんごまつりin吉井川

butai3.jpg

2012年 第34回津山納涼ごんごまつりIN吉井川は無事終了。

当日は、天候にも恵まれ、たくさんの方に足を運んでいただきありがとうございました。

おかげさまで、大きな怪我も無く、大盛況のうちに終了しました!

8000発の花火をはじめ、今年は新しい踊りのお披露目である「和っしょい津山」やメインのごんごおどりも大変盛り上がりました。また、南岸にアクションスポーツ協会さんの協力で、イベントを行い、参加された方からは喜びの言葉をいただきました。

来年もまた、楽しいごんごまつりを目指していきますので、ご協力よろしくお願いします
(文:第34回津山納涼ごんごまつりIN吉井川実行委員会HPより抜粋)

2012年 第34回津山納涼ごんごまつりin吉井川の続きを読む