未来のつやまへ ~故郷について考える~

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 2024年9月8日(日)津山商工会議所青年部創立45周年記念事業「未来のつやまへ ~故郷について考える~」が津山市大田にある津山リージョンセンターでありました。
 当日は良く晴れた日になり、朝から日差しも強く、11:00~は、つやまの日マルシェ〝フードロスについて考える〟の催しが駐車場で行われ、キッチンカー4台、その他展示ブースがあり賑わっていました。また、11:00~12:00まで、小学生作文コンクール〝子どもたちが未来について考える〟13:00~16:00はパネルディスカッション〝つやまの日制定について考える〟等々がありました。

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リージョンセンターの駐車場には飲食のブースが出店されて賑やかでした。

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美作大学・美作短期大学部のみなさん       津山東高校のみなさん

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シフォンケーキが美味しそうです。

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いつも笑顔の白石津山市議の誘導でセンター内へ。

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入口には、北川宏人さんの作品があります。    司会

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趣旨説明をする井口康司さん

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「20年後に住みたい津山~私が市長ならこんな『まち』をつくる~」がテーマの作文コンクールです。

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この後姿は金田津山市議です。          ファシリテーターの志水亮介さんです。

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津山市長とパネルディスカッションの様子です。
20年後の津山
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私は大学でボランティア活動をして、津山地域の方々と交流したりしています。津山は自然も沢山あり、とてもいい所だと思います。20年後もこの様な所で活動が出来ると良いと思います。現在思うのは、子育て支援はあるが、場所があるだけで学生と関りがないと感じます。
又、森の芸術祭も学校に案内が来ただけで、誰からも行ってみようと話が出るわけでもなく、なんだろうなぁ~と思ったので、もっと学生を巻き込んで津山を盛り上げて行けたら良いと思います。
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津山には、環境的にも使える物が一杯あります。
新しい物を始めるのもいいが、今ある場所を有効活用して使っていけたらいいと思います。
私は地元が大好きだったが、過疎化で学校を転校して、とても不安だったので、自分の子どもにはそういう思いをさせたくありません。
将来は小学校の先生になり、地域と連携して、津山で働きたいと思っています。
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20年後の津山は人口も減って店も閉まっている津山になっていると思います。
登下校の時に汽車を使っているので、JRの本数が増えてほしい。20年後は人口が増えて店が活気づいている津山であってほしい。
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津山に住みたい人が増えてほしい。
PRにB'zの稲葉さんはじめ、地元の有名人やインフルエンサーの人が、情報発信していったらよいと思う。
また、屋外スケート場を活かしたウインタースポーツも増えたらいいと思う。
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僕は20年後は海外へ住みたい。もし、帰って来るなら、インフラ整備や子育て支援がしっかりしていれば帰ってきたい。
もっと若い人へのサポートがあれば津山に住みたい。
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私は20年後の過疎化を心配していて、今のうちは若い人もいるので奨学金の支援が充実してほしい。例えば、5年住んだら奨学金を全部返済済みにするとかの支援があったら帰って来る。今は塾代が高いので、そこの支援もしてほしい。
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僕は20年後には医者になり、津山にクリニックを建てて、在宅医療で世話になった人々の役に立ちたいと思っています。
昨日の話にあったように、20年後には、映画館、遊園地、公園があれば賑やかになり、全員でインクルーシブ津山が達成できたらいいと思います。
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(市長)
現状の課題、将来に渡るビジョンを皆さんと共に一緒に考え、形にしていく、そうありたいと思います。
地域を考えていく、考えるだけではなく、実現させていきたい。
この町の目指していくことが二つある。
・津山が県北中心の都市、何かがひとつだけ尖っていては、役割は果たせない。
 周辺の街にたよられる津山にならなければいけないと思っている。
・住民が盛り上がる都市になる。生活にきめ細やかに対応することが大切である。
 快適性を上げていく、この町に住んでいいなと思ってもらえることが大切!
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パネルディスカッション〝つやまの日制定について

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津山YEG会長賞

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津山朝日新聞社賞                津山市教育長賞

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最優秀賞


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パネルディスカッション
〝つやまの日制定について考える〟
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観光地の入場券の無料化、バスの人に割引などして、また戻って来たい日になればよい。
津山を楽しめるきっかけになる日になればよい。
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大学生になるまで津山の事を知らなくて、大学になって部活やイベント等で関り、津山が明るく見えた。
自分が主体となって動けるきっかけの日になればよい。
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津山に来る理由がいる。
有名人が来たり、津山全体(その内一度に3カ所位)を歩いて訪ねていけるイベントをしたらよい。
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食べ歩きツアー等をやって、津山が盛り上がる日になればよい。
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津山の歴史を説明できないので、津山出身の芸能人を招いて、津山の歴史を知るきっかけの日になるといい。
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津山の日を通して、観光名勝スタンプラリーをしたりして、津山市民に津山の歴史が浸透すればいい。
津山市民が津山の事を知るきっかけになる日。
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津山市の魅力を知ってもらう日になってほしい。
小学2年生の時、町探検をしたことがあり、歩いて地域の人に聞きマップを作った。
各地域のマップを全部繋げて津山市全体のマップになり、市内の人に向けて、その後市外の人に発信。
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ごんごまつりのようなイベントを想像した。津山への愛着心を強めればいい。愛着心があれば地域が盛り上がる。
海外に住んでみて、他国の人は愛国心が強い。自分が地元への愛着心がないので、恥ずかしかった。
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グリーンヒルズでのイベント等をやる。人が一杯外に出て買い物などが出来るイベントを考えてください。
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津山の特産品をPRする日になってほしい。ホルモンうどんなどが食べられる日になってほしい。
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YEGが令和4年度政策定義をさせて頂いた。
津山市民が誇れるような津山の日を制定して郷土愛を育む。
みんながひとつにまとまる、そんな日であってほしい。
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市長
郷土愛をテーマの一つとして、やっている。
住民の皆さんと一緒に地域の再確認をして、再発見の日になればいいと思っている。
スタンプラリーをやったら、結構外からの方が参加してくださった。地域にもう一度目を向けるきっかけの日にしていきたい。
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当日のポスター