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津山市昭和町の国道沿いの「安黒一枝翁之碑」

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 津山市大篠にある、最後の大庄屋安黒家、一族から出た安黒一枝は、津山市の吉井川右岸地域の開発に尽力した。津山市昭和町の国道沿いに「安黒一枝翁之碑」が建てられ顕彰されています。


 安黒一枝の日記は、明治32年から昭和38年まで日記帳48冊と大学ノート23冊、その他の綴り14冊が残されている。これらは故小谷善守氏の遺族が文化財センターへ寄贈された資料の中に含まれていたものである。生前故人の日記を紹介して欲しいとの要請を受け、今回、第1回目として昭和5年~昭和9年までの日記から大谷区画整理組合に関する記述を取り上げる。
 安黒一枝は明治12年東北条郡大篠村に安黒盛人の長男として生まれる。父盛人は、明治18年東北条郡第3戸長役場の戸長となり、明治24年、高田村の村長に就任する。その後、津山中央銀行監査役などを努めた。
 一枝は、明治43年大篠産業組合を創立し、常務理事となる。その後、妹尾銀行、津山貯蓄銀行、中国信託会社、作備銀行、山陽銀行、美作木材酒造、津山商事などの役員を歴任する。閑谷黌では大原孫三郎と同窓である。
大谷土地区画整理組合
 昭和4年津山町から津山市に移行する中で、久山、安尾、井汲、高岡、橋本、田口、西川 柴田、平井らと毎日のように熟談を重ね区画整理組合を運営して行った。
 最初に「川向土地」の話が出るのは大正15年。次に昭和6~8年にかけて準備が進められ、昭和8年大谷地区土地区画整理組合が創設。昭和9年から本格的に事業が開始される。現在の大谷地区を当時は「川向」と呼んでいた。
(文:年報津山弥生の里16号 大谷土地区画事業の一側面~安黒一枝の日記から(1)~ 岩本えり子)

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再企画 つながる出雲街道(久世~勝山宿1)

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 再企画第1弾第3区 つながる出雲街道(久世~勝山宿)
「夢街道・ルネサンス」認定 真庭の歴史遺産の古道
 現在の兵庫県にあたる播磨国の姫路から、島根県にあたる出雲国の松江までを結ぶ約215キロの古道「出雲街道」を歩くイベントが、2024年10月29日(日)に開かれ、県内外から約50人が参加。今回主催の出雲街道勝山宿の会メンバーの皆様に、久世から勝山まで案内して頂きました。


「街道歩こう会」の活動履歴
平成24~28年:「出雲街道(1)を歩こう会」7区画(延57.0km)
       (津山市~真庭市~新庄村~鳥取県・日野町)
平成26~令和元年:「大山みちを歩こう会」6区画(延55.5km)
       (真庭市・上山~真庭市・延助)
令和2年:国土交通省より認定された「夢街道ルネサンス」の「「つながる」をキーワードに、同2年より市外に活動の場を求める。
令和2~4年:つながる「出雲街道(Ⅱ)を歩こう会」6区画(延45.1km)
(美作市・勝央町・津山市)
各会団体の協力を得、県内の「出雲街道」及び市内の「大山みち」は統べて踏破(延19回)することが出来ました。(文:資料より転載)

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~鉄道模型の小さなたびへ出発!~

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 作州城東屋敷リニューアルについて~鉄道模型の小さな旅へ出発!~
作州城東屋敷がリニューアルし、同施設の南側が鉄道模型やジオラマを展示するスペースに生まれ変わりました。(この施設を運営するのは、元津山駅前になったトレビック模型さん。)
 津山の町並みを模したジオラマに鉄道を走らせるほか、観光客や市民が、鉄道模型走行体験やジオラマ製作教室など鉄道模型の面白さを肌で感じられる「体験型ジオラマ展示」を行います。
 全国の鉄道ファンのみならず、城東地区を訪れる観光客をターゲットに誘客し、「津山まなびの鉄道館」との相乗効果を狙った鉄道コンテストで観光振興を図ります。また、地域住民にも気軽に立ち寄れる、地域交流拠点となることも目指します。令和5年4月28日オープン。
※駐車場について、作州城東屋敷東側の駐車場は使用できません。新設した、だんじり展示館前の駐車場をご利用ください。
問い合わせ先:トレビック模型 TEL.090-5707‐4588(猪子裕二) 
定休日:月・木 作州城東屋敷:津山市中之町19(文:案内チラシより)(2023年5月)

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2022つながる「出雲街道」を歩こう会(最終回)

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 2022年10月23日「出雲街道を歩こう会」に参加してきました。
今回の「つながる出雲街道(Ⅱ)」を歩こう会は、特別企画 第6弾(最終回)として、福力神社附近より津山(津山市役所)までを、東から西へと主催者の「勝間田宿の会」と共催で、「城東まちづくりの会」と「勝山宿の会」で歩きます。
「勝山宿の会」では平成24年より、真庭市内の「出雲街道(7回)・大山みちを歩こう会(6回)」を踏破して、国交省より「夢街道ルネサンス」に認定され「つながる出雲街道」と命名され、東部(美作市・勝央町・津山市)に活動の場を求めて、歩こう会を開催し、記念すべき第6弾の最終回を迎える事が出来ました。
特別企画(第6弾)出雲街道(Ⅱ)を歩こう会(第4区)
福力(福力荒神社附近)~津山(市役所)間7.5km(実質8.0km)
主催:出雲街道 勝間田宿の会、共催:城東まちづくり協議会(津山市)、共催:出雲街道勝山宿の会
協力:津山観光ボランティアガイドの会、助成:(一社)中国建設弘済会

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第40回ふれあい広場久米ふるさとまつり

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 2022年10月30日(9:00~15:00)津山市中北下にある、久米総合文化運動公園グラウンドと久米公民館で行われた「第40回ふれあい広場久米ふるさとまつり」の様子です。
 テント村では、町内会、商工会、JA晴れの国岡山、婦人協議会、社会福祉協議会などのグループのテントが所狭しと並んで大がかりな催しでした。催し物コーナーでは、ステージイベント、ワクワク大抽選会ほか、段ボール迷路、消防防災コーナー、健康・環境コーナーがあり盛りだくさんの内容でした。また、久米公民館であった文化際では、文化と芸術コーナー、格致大学作品展、児童・生徒作品展があり、沢山の力作が揃っていました。中でも幻の織物、倭文織(しづおりの作品は柔らかく品の良い色合いがとても素敵でした。

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池ケ原のひまわり畑 2022

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 2022年8月に津山市池ケ原のひまわり畑にやって来ました。
国道179号線から黄色い鮮やかなひまわりの花が見えて来ます。ことしも元気に咲いているんだなと今年も立ち寄ってきました。ここのひまわり畑は年々奇麗に咲いていくように感じられます。きっと地域の方々が大切に育てられたんだと思いました。私が立ち寄った時に丁度ご家族でしょうか?さかんに撮影をされていました。今年も可愛いひまわりが見えること嬉しく思いました。

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つながる「出雲街道(Ⅱ)」を歩こう会 万能乢コース(1)

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 はじめに
 出雲街道とは、播磨の国、姫路に端を発し、出雲の国、松江に至る約215Kmの古道を言う。また、一説によれば松江の先、出雲大社とも言われている。
 大和朝廷が、武力で全国を平定としたのに対し、出雲は神話に登場するが如く、平和裡に国譲りが行われ、朝廷より優遇され、鉄の産出も始まり、街道は繁栄してきました。
 街道は人、物、文化を運ぶ役目を果たし、その重要性は五街道(東海・中仙・甲州・日光・奥洲)に匹敵し、同等の街道として発展してきました。
 その後の街道は時代と共に、道筋は変遷、消失を繰り返していますが、現存している道で2コース有る場合は、合理性が高いか、最も古い道を採用しています。
 今回の「つながる出雲街道(Ⅱ)」を歩こう会は、特別企画 第4弾として、万能乢より江見までを、「勝間田宿の会」を主催者にして、「土居宿を後世にのこす会」と「勝山宿の会」とで共催して開催いたします。また、万能乢コースと別に、古代より開けた「杉坂峠コース」がありますが、このコースは又の機会に譲り、参勤交代が始まった江戸中期(慶長9年頃)より、土居宿が設置され「万能乢コース」が開発されたので、今回は同コースを歩きます。(文:特別企画(第4弾)出雲街道(Ⅱ)を歩こう会 主催:出雲街道 勝間田宿の会、共催:土居宿を後世にのこす会・勝山宿の会案内より)

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出雲街道を歩こう会「勝間田宿」

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2020年9月27日「出雲街道を歩こう会」に参加してきました。
 出雲街道とは、播磨の国 姫路を発し、出雲の国 松江に至る約215kmの古道を言う。また、終点は松江を過ぎ、出雲大社とも言われている。
 大和朝廷が、武力で全国平定をしたのに対し、出雲は神話に登場するが如く、平和狸に国譲りが行われ、朝廷より優遇されて、鉄の産出も始まり、街道は繁栄してきました。街道は人、物、文化を運ぶ役を果たし、その重要性は五街道(東海、中仙、甲州、日光、奥州)に匹敵し、同等の街道として発展しました。その後の街道も時代と共に、道筋は変遷、消失を繰り返していますが、現存し得いる道で合理性が高く、最も古い道を採用しています。今回は「出雲街道(東部Ⅱ)」よりの特別企画第一弾として、勝間田宿の会の主催で、3区を歩こう会を開催いたします。(文:案内資料より)

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ひまわり畑(池ケ原)

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 津山市池ケ原の国道179号線沿いとJR姫新線の間の田んぼで咲いているひまわりの花が満開です。
長引く梅雨の中、ぱっと咲いたひまわりの花に癒されました。このひまわりの花は、東日本大震災で被災した福島の人たちを支援する「ひまわりプロジェクト」の一環で池ケ原地区の人たちが植えられたそうです。福島から贈られてきたひまわりの種を植え花が終わったら、ひまわり油に加工して福島に送り返され復興支援の一助となるそうです。(2020年7月19日撮影)

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産業考古学会推薦産業遺産「旧津山扇形機関車庫と転車台」

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産業考古学会推薦産業遺産「旧津山扇形機関車庫と転車台」
 旧津山扇形機関車庫は1932(昭和7)年、鉄道省工作局が通達した「扇形機関車庫設計標準図」の丙種(へいしゅ)にあたり、姫新線が全線開業した1936(昭和11)年に竣工。
転車台は1917(大正6)年、内閣鉄道院が通達した図面番号「G2-1」60フィート(18.3メートル)下路式(かろしき)で、姫新線の前身となる作備線(津山口~津山~新見間)が開業した1930(昭和5)年に設置。同施設が鉄道遺産として学術的文化的にも貴重であることから、産業考古学会により「推薦産業遺産」に設定されました。2019年6月2日

津山まなびの鉄道館では、新型コロナウィルス感染症の緊急事態宣言を鑑み、

感染拡大防止の観点より令和2年4月20日(月)から令和2年5月11日(月)までを臨時休館いたします。

 また、令和2年5月12日(火)より再開をする予定ですが、

今後の新型コロナウィルス感染症の影響により、

休館期間の延長や屋内施設の閉鎖、予定しているイベント等を変更する場合もございます。

こちらにつきましては、ホームページ等でお知らせいたします。

 ■津山市観光協会 公式ホームページ

http://www.tsuyamakan.jp/

 大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。


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