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つやま夢灯り庭園「願いの花を咲かせよう」点灯式

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 2022年4月9日(土)つやま夢灯り庭園で「願いの花を咲かせよう」の点灯式がありました。
 このイベントは、まちづくり運動の一環として(一社)津山青年会議所が、65年間活動してきた内容やビジョンを広く知ってもらいたいと企画されたそうです。5色のVIVIDなカラーが衆楽園の池の水面に映えてとても美しい夜になりました。子どもたちの願いと共に、私も会場で世界平和を願って書いてきました。ひとつひとつの願いがどうぞ叶いますように。

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イナママと「国指定重要有形民俗文化財 田熊の舞台」へ

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農村歌舞伎の隆盛を物語る舞台
 田熊の舞台(田熊八幡神社歌舞伎舞台)に2022年3月29日ママと行ってきました。というのも一足早く本人から貰った稲葉なおとさんの写真集『津山 美しい建築の街』(序文は稲葉浩志さん)の景色の中にこの田熊(たのくま)八幡宮の舞台の上で稲葉浩志さんとなおとさんが並んで写った写真があったからです。「私行ったことがないわ!」とママ。「それ!私の里。すぐ近い所にあるわよ。」「じゃ、行こう!」と即決。イナバ化粧品店から車で約10分行くか行かない所にある「国指定重要有形民俗文化財 田熊の舞台」まで行ってきました。
 舞台は高台にあるため、鳥居から続く急な坂道を一生懸命上がって神社にたどり着きます。そして舞台の上から那岐山の方を見ると素晴らしい景色が待っています。(勿論、私たちは裏参道を車で上がりました。細い道なので車で行かれる方は気をつけてくださいね。)ママ満足!の久しぶりの外出でした。(田熊八幡宮の廻り舞台)(2011田熊八幡宮秋祭り)(2016国指定重要有形民俗文化財)(国際音楽祭・街かどコンサート)(2013薪能「田村」

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2022 津山城下町雛めぐり「城西地区」

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 大正ロマンあふれる町、城西(重要伝統的建造物群保存地区)では、3月3日(木)~4月3日(日)の期間中、津山まちの駅城西と周辺(旧出雲街道)には津山ねり天神、大正時代のお雛さまと250を超える手作りのつるし飾りとカラフル提灯が飾られます。寺社の建ちならぶ街並みの散策とともに、城西をお楽しみください。


 城下町津山には、各家庭で代々受け継がれてきた雛人形・雛飾りがあります。
しかし、かつてのように「雛まつり」を祝う家庭が少なくなり、せっかくの素晴らしい雛人形や雛飾りの多くが仕舞われたままに...。そこで、そんな「お雛さま」を玄関先や店舗のショーウインドウで展示し、街巡りをしながら津山の歴史や文化を体感してもらおうと始まったのが「津山城下町雛めぐり」です。(文:「津山城下町雛めぐり」HPより)(2022年3月10日撮影)

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高野神社「歴史資料展示館」

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 高野神社本殿(県指定) 津山市二宮にある高野神社は、美作国二宮として広く知られています。

その本殿は、入母屋造・妻入を特徴とする中山造と呼ばれる様式の大型本殿で、寛文3年(1663)に、森藩2代藩主長継が再建しました。付属の釣殿も同時期の建築で、修理の手が入っているものの、近代初期の社殿が残されています。
 その一角に倉庫として使用されていた脇殿の改修工事が終わり、2021年4月より歴史資料展示館として地域や観光客の皆さんの交流スペースとして活用されています。また、歴史資料館内の展示物は四季折々に入れ替えを行っていかれるそうです。(2022年2月27日撮影)

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豊受神社(勝央町)

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 今回は、令和2年3月28日の小雨が降る中を、勝北歴史研究会のみなさんと歩いた植月御所散見の様子です。岡山県の神社庁のHPでも調べましたが、それらしき神社は見当たりませんでした。いつごろ、なぜ豊受神社と呼ばれるようになったのか?
 地元では「岡山県勝田郡勝央町植月北に鎮座している豊受神社は王子様(王子権現宮)とも呼ばれており、元旦祭、夏祭り、総日待、冬祭り等地区の氏神様として皆さんが崇拝している神社」とのことです。

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「西村式試作プラネタリューム投影機」が国立科学博物館の「未来技術遺産」に登録されました!

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 2021年10月、つやま自然のふしぎ館(津山科学教育博物館)が所蔵する「西村式試作プラネタリューム投影機」が、国立科学博物館の「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」に登録されました。
 未来技術遺産とは、独立行政法人国立科学博物館によりその保存や活用を図るために選定・登録された日本の産業技術や科学技術の発展を示したり、国民生活・経済・社会・文化の在り方に顕著な影響を与えた科学技術史資料です。
「西村式試作プラネタリューム投影機」は、プラネタリウムの国産化が始まった1950年代に製作された、国産プラネタリウム草創期の資料としてその重要性が認められ、未来技術遺産に登録されました。京都の望遠鏡メーカー西村製作所の西村繁次郎氏(1910~1992)に依頼して特別に製作されたものであり、西村製作所が制作した唯一のプラネタリウム投影機です。
〝試作〟となっているのは、西村氏が依頼を受けるにあたり「初めて造るものなので、製品として世に出す自信はないが、試作ということであれば」という条件で承諾をされたためです。この投影機は1967(昭和42)年~1990年代の初め頃まで当館で使用されていました。
 現在つやま自然のふしぎ館ではプラネタリウムの投影及び投影機の公開はしておりませんが、御希望があれば投影機の見学は可能です。ただし、事前にその旨ご連絡ください。


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山田方谷生家址(高梁市)

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 1805年(文化2年)2月21日方谷先生は、この地で産声をあげました。父は山田五郎吉重美(山田家26代)、母は梶、身分は百姓(村方三役の長百姓)で菜種油の製造販売で生計をたてていましたが、家計は苦しくとも元は武士である、との強い気概を持って日々の生活を送っていたのです。
  幼名は、「阿璘」、本名は「球」、通称「安五郎」、小さい頃両親は、呼びやすいように「おりん」と呼んでいたようです。なお先生の兄弟は妹「美知」さん(先生8才の時死亡)、弟「平人槌平」さんの3人でした。きびしい家訓の下、(衣類は木綿に限る・酒のたしなみは無用のこと・・・等々)3才のころより読み書きを両親が厳しく教えた訳は、山田家を再興したいとの強い志があったからであり、先生はこのことを常に頭に置いて勉学に励み、両親の要望に応えようと努力を惜しまず、その能力をいかんなく発揮したのです。

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神南備山にある「磐座」

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 神南備山にある割れ岩なので古代出雲王国の祭祀の場所だと思われます。神南備山は円錐形になっており、蛇がトグロを巻く姿を古代の出雲族の人たちは思い信仰していました。今でも出雲大社にいくと龍蛇神が祀られています。コロナ禍の終息を願い天津祝詞と『ひふみ祝詞』お経を唱えてきました。
 割れ岩に至る山道には途中に作陽高校が開墾したと言われている場所もあり、歴史の断層を辿りながらの探訪でもありました。一緒に行った方の姿が見えなくなり先に下山したのだろうと話をしていましたが、山道で道を間違えると大変なことになるので電話をしてみると全く違う道を降りていたようで、1つ間違えると事故にも繋がるところでした。親父が山に入る時には山の神に挨拶して入らないと怖いと、よく聞かされていたことを思い出した山登りでした。
 神南備山から岩が転げ落ちて高野神社のオノコロ岩(現在はありません)になったと伝えられていますが、これは古代出雲王国時代(神南備山信仰)からヤマト政権に移行した出来事を神話として伝えたのではないかと思っています。(レポート・写真:和仁隆明氏)(2022年2月8日撮影)

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2022 阿波・物見の雪景色

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 2022年1月23日、岡山県と鳥取県の県境にある集落(阿波と加茂町物見)の美しい雪景色です。
阿波が実家でよく行かれる寺坂さんが1月21日の阿波の雪景色の写真を送ってくださいました。また、中心部では道路に雪はありませんでしたが、加茂町に近づいていくと徐々に雪景色になってきて、阿波や物見ではあたり一面雪で覆われていました。中心部と北部ではこんなにも差があるんだと感じます。

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企画展「発掘調査からわかる美作国府跡」

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 奈良時代の美作国に置かれた役所の遺跡である「美作国府跡」
具体的にはどのような遺跡でああったのか、遺構や出土遺物といった発掘調査の成果からどんなことが分かっているのかなどを紹介する企画展です。また、国府がおかれる以前や、置かれた後の時代の遺跡の様子も紹介します。
 併せて、令和3年6月~10月にかけて津山市文化課が実施した、都市計画道路総社川崎線道路改良工事に伴う美作国府跡発掘調査の調査速報パネル展も開催中です。

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