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取材記事内を検索ワード「名木百選」で検索した結果,57件の記事が見つかりました。

物見神社のモミ(加茂町物見)

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物見神社のモミ(マツ科) 
所在地:加茂町物見・所有者:物見神社・推定樹齢:200年・目通り周囲:3.7m・樹高:25m
 県道津山智頭八東線より北に150mのところの山寄りで物見集落の中程にある神社で、物見の名称を社号とした新しい氏神である当神社境内の東側に大きくそびえている。
 本樹は右と左にスギの巨樹と並んで生育しており、やや枝張りが少ないが、神社の象徴木としての趣がある。神社の近くにはアラカシの巨樹が生育している。(文:『津山の名木百選』より)(2017年2月25日撮影)

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無量山 極楽寺のカヤ(加茂町宇野)

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無量山 極楽寺のカヤ(イチイ科) 
所在地:加茂町宇野・所有者:極楽寺・目通り周囲:4.5m・樹高:28m・推定樹齢:380年
 県道加茂寺元線より西へ150m行ったところにある極楽寺は、元禄年間(今から約280年前)に当地宇野に移り、新御堂山 極楽寺と称された。本樹は当時の創設以前から生育していたもので、幹は地上8mのところから双幹となっている。過去雷の被害を受けたこともあり、昭和30年までは雌木もこの近くにあったが伐られ、現在あるのは雄木だけである。(文:『津山の名木百選』より)(2017年2月25日撮影)

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鏡野八景 尊光院 圓通寺

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 高野山真言宗準別格本山尊光院圓通寺は、元総持院と号した。弘法大師帰朝後この美作の地に密教を広めるため、当山を建立したと伝えられる。
古来より西の高野また二ノ宮高野神社の奥の院と称せられたが、永禄年中福田玄蕃盛昌(毛利の武将)桝形城を築き、寺を外衛として軍士の大半を住居させた。よって城陥るに及び寺も全焼す。
時の院主成瑜法印焼趾に草庵をいとなみ法灯を守る。現在別所と称する土地で、広大な敷地跡があり、昭和二十二年「金銅仏」が掘り出された。
三十八世覚清上人檀越を説き、現在地へ再建された。
 津山森氏入封の後、当寺へ対する帰依浅からず寺領百石を寄進されている。四十七世秀範上人の時、再度焼失したが再建され、本堂の棟木に「寛延四年(一七五一)秀範七十二才これを建つ」の文字が見られ、現在の建物は二百四十数年の歴史を有す。
 近世の高僧として知られる竺道契・新弘栄師(両師に付いては岡山県大百科辞典参照)が住した。寺宝・文化財は数十点有する。(文:美作 高野山真言宗八十八ヶ所霊場HPより抜粋)(2016年12月25日撮影)

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岡山県立森林公園で散歩

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森林公園のあらまし
 岡山県立森林公園は、岡山県が「明治百年記念事業」の一環として購入した県有林のうち、県北の鏡野町奥津地域と同町上齋原地域にまたがる森林を整備し、"岡山県立森林公園"として昭和50年7月開園しました。
 この公園は、鳥取県との県境に位置し、面積334ヘクタール、標高840~1,100mの中国脊梁山地にあり、気候は日本海側気候に属しています。
 森林の大部分は、ブナ、ミズナラ、マルバマンサク、ツノハシバミなどの落葉広葉樹と群生したネマガリダケが主体ですが、一部には県内でも珍しいカラマツ林があるほか、スギ天然林、スギ、ヒノキの人工林もあります。
 尾根筋には、ブナ、ミズナラの大木が茂り、山麓の一部にはマユミの大木が秋見事な赤い実をつけ、また清らかな渓流沿の湿原では、バイケイソウ、ザゼンソウ、オタカラコウなどの湿原植物が季節を追って出現するなど、四季を通じて変化するすばらしい自然景観と眺望はこの公園の特徴です。(文:パンフレットより)

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神代(こうじろ)のシイの木

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 県道久米中央線を領家から南進し、峠の手前を東に入った神代の小高い畑の上に堂々と立っている。
 スダジイは照葉樹林を代表とする樹種の一つである。
 本樹は、根元は一本であるが根元近くから双幹に分かれ、さらに上部で複数に枝分かれし、特異な型をしている。根元に若宮神社が祀られている。2016年10月10日撮影(文:津山の名木百選より)

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三浦八幡宮のカゴノキ(クスノキ科)

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 本樹は三浦地区を見下ろす高台にある三浦八幡宮の本殿の左側にある。以前は3本の株立ちであったが、奥側の1本が枯れたため現在は2本になっている。名木百選 樹皮が円い薄片となって点々と脱落し、その痕が白く鹿の子模様になることから「鹿の子の木」といわれる。
 八幡宮は「ヒイラギ」で有名な宰務家のすぐ裏手に位置している。(文:津山の名木百選より)(2014年9月26日撮影)

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安養寺のタラヨウ

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田邑にある真言宗の極楽山安養寺の庭前にある木で、木の上部は枯損してなくなっている。おそらく落雷か台風の被害を受けたものと思われる。樹幹には直径0.5m、高さ2mの空洞を生じている。
 本寺は南北朝の頃。山名時氏が武運を祈って中興したものと伝えられている。(文:平成5年 津山地方振興局発行 津山の名木百選より抜粋)(2016年8月15日撮影)

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池田のサカキ(久米南方中)

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池田のサカキは、久米町南方中の国道181号線南側の池田家の本宅の右手にある。
 サカキは関東以西に分布し、榊の字は日本だけの国字で神事に使うことからできたと言われる。
 本樹はよく見ると4株からなっているが2株は完全に1株になっているため、現在では3本に見える。
(文:平成5年 津山地方振興局発行 津山の名木百選より抜粋)(2016年8月7日撮影)

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中山神社のイチョウの木

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本樹は、国指定の重要文化財である中山神社の本殿東側に隣接しており、中山神社の社叢の中でも祝木のケヤキ・ムクノキ等と共に代表的なものである。なお、雄木であり実はつかない。
中山神社のイチョウ イチョウ(イチョウ科)・所在地/津山市一宮695・所有者/中山神社・推定樹齢/500年・目通り周囲/4.2m・樹高/25m(文:平成5年 津山地方振興局発行 津山の名木百選より抜粋)(2016年8月11日撮影)

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白竜干衣之樹(イロハモミジ)上横野

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 日本随一の箔合紙(手漉き和紙)の産地として知られる横野地区を流れる横野川上流には三つの滝があり、本樹は二の滝に通じる遊歩道の脇にある。
 二の滝の滝壺の傍らには「竜神様」が祀られておりこの竜神が衣を干すため本樹に掛けたと伝えられている。(2016年8月15日撮影)(文:平成5年 津山地方振興局発行 津山の名木百選より抜粋)

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