無量山 極楽寺のカヤ(加茂町宇野)
無量山 極楽寺のカヤ(イチイ科)
所在地:加茂町宇野・所有者:極楽寺・目通り周囲:4.5m・樹高:28m・推定樹齢:380年
県道加茂寺元線より西へ150m行ったところにある極楽寺は、元禄年間(今から約280年前)に当地宇野に移り、新御堂山 極楽寺と称された。本樹は当時の創設以前から生育していたもので、幹は地上8mのところから双幹となっている。過去雷の被害を受けたこともあり、昭和30年までは雌木もこの近くにあったが伐られ、現在あるのは雄木だけである。(文:『津山の名木百選』より)(2017年2月25日撮影)
無量山 極楽寺参道 本堂
仁王様
カヤの木
カヤの木
カヤの木 毘沙門堂 観音堂(加茂郷88ヶ所霊場77番札所)
この木の材は、五番、将棋盤として、最高の材で貴重樹木である。また、過日は食用、薬用、食用油もとれる。