妖精の森ガラス美術館と夏期企画展~幻硝世界~
妖精の森ガラス美術館は、平成18年に鏡野町が建設した世界で唯一の「ウランガラス」をテーマにした美術館です。ウランは19世紀から20世紀にかけて、欧米や日本でガラスの着色に使われていました。紫外線が当るときれいな緑色の蛍光を放つことから、当館では、地元、人形峠のウランを用いたガラスに「妖精の森ガラス」という名前を付けました。 小さな美術館ですが、展示室で19世紀ボヘミアやエミール・ガレの名品に出会い、工房でガラス作りを体験し、アートショップでお気に入りのガラスを探すなど、さまざまな楽しみ方ができます。ウランガラスの神秘的な輝きをお楽しみ下さい。
妖精の森ガラス美術館 館長/畠山 耕造 (2017年8月6日撮影)