作州絣 「織り人養成講座」作品展に行って来ました。
第3回 城西じば子の文化祭
作州民芸館で和傘デザイン展がありました。
知られていなかった堀内三郎右衛門一家のその後
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美作地方では、明治の初期から中期に倉吉絣の指導を受けて絵絣が入り、横絣の入った絵絣の絣織物が盛んに織られていました。津山でも「作州絣」として市販されましたが、時代の流れの中、一時的に技術保存者が絶えてしまっていました。
近年、日名川茂美さんを中心にして「作州絣保存会」において復活が進んでいるところです。保存会では、「作州絣」を広く普及、織りの伝統的文化を継承するために、作州絣の歴史的資料、道具の展示をしながら、機織り体験、綿繰り体験、糸紡ぎ体験ができる実演機能を持ったスペースを設けています。また、作州絣を使っての小物販売、作品の販売をして、市民、観光客への宣伝活動、PR活動を行い、地域の産業・観光資源として工芸品の定着の推進を図っておられます。
作州絣工芸館
店内の様子
絣の織機が展示してあります。
㩳綜絖・筬通しの道具 管巻き機(くだまきき)
原糸を巻き取った箱千切
店内には歴史を物語る品々が沢山展示してあります。
白と紺の模様の美しい絣です。
作州絣の作品が可愛い。