旧津山扇形機関車庫 「津山鉄道遺産2」
津山扇形機関車庫トップ 津山鉄道ミニガイド 津山鉄道史 津山鉄道遺産1 津山鉄道遺産2 鉄道資産について 津山扇形機関車庫(機関庫)とDE50-1 (2007年取材) |
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津山扇形機関車庫 ●2007年秋からは、キハ58、キハ28の2両のディーゼルカー(みまさかスローライフ列車)が加わる。 |
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津山扇形機関車庫 ●2007年秋からは、キハ58、キハ28の2両のディーゼルカー(みまさかスローライフ列車)が加わる。 |
旧津山扇形機関車庫
旧津山扇形機関車庫は延床面積2,527㎡、総工費は11万600円であった。機関車収容線数17は、梅小路機関車庫に次ぐ現存二番目の規模である。躯体は鉄筋コンクリート・フラットスラブ構造で、向かって右の低棟には道具置場、技工長室、修繕室、鍛治場が置かれ、高棟は第1から第4、中棟には第5から第17の機関車収容線が敷かれていた。
屋根高は低棟6,700mm、高棟8,450mm、中棟7,303mmで、第5線と第6線、第11線と第12線の間にはエキスパンションジョントがある。ジョイント部分で中棟は高棟に、高棟は低棟に乗りかかるように設計
されている。エキスパンの役割は温度によるコンクリートの伸縮や地震による揺れの違いを吸収し、巨大コンクリート建造物を崩壊から防ぐことにあると考えられる。背面が広いガラス窓で覆っているのは、黒い蒸気機関車と煤煙によって暗くなりがちな庫内に自然光を取り入れるためである。それが扇形機関車庫の特徴である。
旧津山扇形機関車庫60ft転車台転車台桁は横枕木仕様でクーパー荷重E33、全長18,280mmの60ft下路プレートガーダ「G2-1」である。転車台は扇形機関車庫が建設される6年前の1930年、電動牽引機と共に設置された。現在の二輪式転車台電動牽引機は1954(昭和29)年に福島製作所が製造したものである。
2015年11月7日(土)みまさかスローライフ列車を追いかけてきました。子どもの頃の風情を思い出しつつ秋深まる因美線の駅を辿り、ついでに紅葉も満喫してきました。
津山駅を出発して、高野駅では、懐かしの昭和展、ポンポン菓子の無料配布。また、美作滝尾駅では、遠目から駅舎を撮影。映画「男はつらいよ」津山ロケ20周年写真・パネル展があったそうです。
美作加茂駅は、国内で最後まで腕木式信号機が使われていた貴重な駅だそうです。また、美作河井駅では、無料レンタル自転車を貸し出しや、「あば温泉または布滝(のんたき)」無料送迎バス運行されました。なんと参加費用無料だったそうです。【河井駅出発時の動画】
旧津山扇形機関車庫
今年も一般公開、はじまりました!
JR西日本 プレスリリース:
「旧津山扇形機関車庫と懐かしの鉄道展示室」一般公開および
「みまさかスローライフ列車」の運転について
http://www.westjr.co.jp/press/article/2012/02/page_1478.html
1 「旧津山扇形機関車庫と懐かしの鉄道展示室」一般公開について
(1)4月7日(土曜日)から11月25日(日曜日)まで計47日間実施します。
(2)今年から、「津山街なみ展示室(鉄道模型)」もお楽しみいただけます。
(3)お子様のご見学記念に、「こども用駅長制服」を着用して記念撮影をしていただけます。2 「みまさかスローライフ列車」の運転について
(1)5月12日(土曜日)、13日(日曜日)の2日間、因美線(津山~智頭駅間)で1日1往復運転します。
(2)キハ40・47系 気動車3両編成で運転します。
(3)美作滝尾駅(往路のみ)、美作加茂駅、美作河井駅では地元の方による歓迎イベントを予定しています。
(イベント内容は後日お知らせいたします。)
とのことです。詳しくは上記プレスリリースのページをご覧下さい。
「津山街なみ展示室(鉄道模型)」については、取材記事がありますので、そちらをご覧下さい。
>>旧扇形機関車庫内に「津山街なみ展示室」が完成!
古い木造駅舎が数多く残り、のどかな風景が広がる因美線沿線。「津山扇形車庫」「みまさかスローライフ列車」などでご紹介。その貴重な風景が2012年フォトカレンダーになっています。しかも、限定販売中!壁掛けタイプと卓上タイプの2種類があり、津山観光センター等で販売されています。
詳細はこちら↓
http://owowow.net/photo/top_1/calendar11/img1/slowlife.pdf
「みまさかスローライフ列車の旅」が2011年11月5日(土)・6日(日)(両日とも雨)
行きは津山発(12:01)→智頭駅着(14:32)、帰りは智頭発(14:36→津山駅着(「16:53)
美作河井駅では、フォトギャラリー、餅や焼き芋の販売。また、阿波地域特産品の販売(きねつき餅・米粉製品など)地元市民による「手打ち深山そば」の実演販売。「あば温泉」無料送迎バス運行、阿波地域の絵ハガキ、写真の販売など、地元市民によるおもてなしイベントがありました。2010年
2011年「みまさかスローライフ列車の旅」美作加茂駅では、地元特産品の販売、津山ホルモンうどんの販売。11月6日(日)はスローライフ列車から途中下車、無料バスで「加茂谷まつりと紅葉」と題してステージイベントや餅投げ、特産品の販売等がありました。また、 今回の3両編成の列車は因美線では初めてだったそうです。(2010年みまさかスローライフ列車の様子)
【みまさかスローライフ列車】美作河井駅にて最後の『キハ28・58』号の姿 2007年取材記事、2008年特集。
平成22年11月6日(土曜日)、7日(日曜日)、運転区間:因美線 津山~智頭間(1日1往復)
美作河井駅
●1931年(昭和6年)9月12日開業
現在も開業当時の駅舎がそのまま使われている木造駅。
●鉄道ファンにより「美作河井駅ノート」が置かれている駅。「美作河井駅クラブ」というホームページもある。
●急行「砂丘」号でのタブレットの受け渡しで鉄道ファンには有名な「ブランド駅」。(鉄道ピクトリアル誌2007年1月号の表紙も美作河井駅でのタブレット受け渡し風景となっている)
●横見浩彦さんがJR全4636駅下車達成をした駅(1995.10.29)=一番最後に降り立った駅
●「鉄子の旅」(菊池直恵著 小学館)第4巻(25話)で登場
●2007年4月28日、土に埋もれていた転車台を全国の鉄道ファン約40名で発掘。日本で一番古いタイプの転車台(40フィート型)=イギリス製=の大発見となった。
この形態の転車台は日本で3箇所にしかない(明治村、津軽中里、美作河井)。
この3つの中でも美作河井の転車台のみが唯一完全な形で残っている。
【みまさかスローライフ列車】美作河井駅にて最後の『キハ28・58』号の姿 2007年取材記事、2008年特集。
平成22年11月6日(土曜日)、7日(日曜日)、運転区間:因美線 津山~智頭間(1日1往復)
美作河井駅
●1931年(昭和6年)9月12日開業
現在も開業当時の駅舎がそのまま使われている木造駅。
●鉄道ファンにより「美作河井駅ノート」が置かれている駅。「美作河井駅クラブ」というホームページもある。
●急行「砂丘」号でのタブレットの受け渡しで鉄道ファンには有名な「ブランド駅」。(鉄道ピクトリアル誌2007年1月号の表紙も美作河井駅でのタブレット受け渡し風景となっている)
●横見浩彦さんがJR全4636駅下車達成をした駅(1995.10.29)=一番最後に降り立った駅
●「鉄子の旅」(菊池直恵著 小学館)第4巻(25話)で登場
●2007年4月28日、土に埋もれていた転車台を全国の鉄道ファン約40名で発掘。日本で一番古いタイプの転車台(40フィート型)=イギリス製=の大発見となった。
この形態の転車台は日本で3箇所にしかない(明治村、津軽中里、美作河井)。
この3つの中でも美作河井の転車台のみが唯一完全な形で残っている。