みまさかスローライフ列車【美作河井駅】
【みまさかスローライフ列車】美作河井駅にて最後の『キハ28・58』号の姿 2007年取材記事、2008年特集。
平成22年11月6日(土曜日)、7日(日曜日)、運転区間:因美線 津山~智頭間(1日1往復)
美作河井駅
●1931年(昭和6年)9月12日開業
現在も開業当時の駅舎がそのまま使われている木造駅。
●鉄道ファンにより「美作河井駅ノート」が置かれている駅。「美作河井駅クラブ」というホームページもある。
●急行「砂丘」号でのタブレットの受け渡しで鉄道ファンには有名な「ブランド駅」。(鉄道ピクトリアル誌2007年1月号の表紙も美作河井駅でのタブレット受け渡し風景となっている)
●横見浩彦さんがJR全4636駅下車達成をした駅(1995.10.29)=一番最後に降り立った駅
●「鉄子の旅」(菊池直恵著 小学館)第4巻(25話)で登場
●2007年4月28日、土に埋もれていた転車台を全国の鉄道ファン約40名で発掘。日本で一番古いタイプの転車台(40フィート型)=イギリス製=の大発見となった。
この形態の転車台は日本で3箇所にしかない(明治村、津軽中里、美作河井)。
この3つの中でも美作河井の転車台のみが唯一完全な形で残っている。
みまさかの地に残る数々の貴重な鉄道遺産です。
こののどかな景色が素晴らしい。
【みまさかスローライフ列車】のイベントに参加
満員御礼です。
転車台は4人が手で押してやっと動きました。
矢筈城址案内、パンフレットの配布、餅の販売や「あば温泉」無料送迎バスの運転(ボンネットバスは7日のみ運転)もありました。
やきいもの販売もありましたよ。美味しかったです。
風景にも趣があり素敵なところです。
美作河井駅周辺の見所や紹介をしたフォトギャラリーが開催されていました。
阿波地域地元特産品(きねつき餅、米粉製品など)、「手打ち深山そば」の実演販売 「とろろめし」「山いも」の販売もありました。
▲松ボウキ橋梁(橋梁には「ボウキ」という字が漢字で書かれています)
沢山の人がカメラに最後の『キハ28・58』号の姿を収めていました。