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取材記事内を検索ワード「溝」で検索した結果,52件の記事が見つかりました。

ラクウショウの並木道

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2020年11月30日リージョンセンター周辺で見かけた光景です。(11月6日2014年2015年2016年)ここの並木の紅葉がとても綺麗で、秋になるとよく通っていましたが、数年前2015年に一部が伐採されましたが、残った並木がいまだ美しく紅葉しているのでうれしくなりました。でも、この木は、メタセコイアではありません。札を見たら、ラクウショウと書いてあったので早速ネットで探したら、
 「両者はとても似ていますが、ラクウショウの葉は落羽松の漢字の通り、羽のように繊細な感じです。皮が縦に長くてはがれそうな感じのがメタセコイア、規則性があまりない溝が縦にも横にも走って皮がはがれなさそうな感じがラクウショウだと判断しています。ただ、小さい木だと判断できないかもしれないですね。」だそうです。

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芭蕉塚と黒田畝中(宮部下)

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 大字宮部下に芭蕉塚が現存する、ここには二つの句碑があって、その一基には松尾芭蕉の句が刻んであり、他の一基には芭蕉の句碑を建てた人と推定される黒田畝中の辞世の句と思われる句が刻まれていて、土地の人は此の二つ並んだ句碑を総称して「芭蕉塚」と称して今日に及んでいる。
此の二つの句碑には建立の年月日も刻んでなければ句碑を建てた人の名前もなく、おまけによきほどにの句の作者も無く、句だけが刻まれているのである。このことについて塩尼青茄氏はその著『岡山の芭蕉句碑』の中で次の様にのべられている。
 (芭蕉の)あまり有名でもない句を、それも作者の名も出さず、もちろん建立者の名も建立年月日も刻まずに建てた心を私は尊く思う。畝中は茶堂の新築に際して芭蕉句碑をそれも句だけ刻んで建てることによって浮世の見聞から離れて立つ自分をかえり見たかったのではなかろうか。それにしてもこうした建立者の名を刻まない芭蕉句碑を見るとき私は調査の困難さに困却するものの半面また昔の俳人たちの姿勢に思いをいたさずにはおられない。現代俳人の句碑のむなしさは、常に見聞がうすぎたなく漂うところにあるような気がする。畝中の辞世句碑も、これまた作者の名前も刻んでない。

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仲仙道城山(宮部上)

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大字宮部上、字仲仙道にあつて、土地の人は単に「城山」と呼んでいるけれども「城山」と言う地名は各所にあるので、他と紛れないために「仲仙道城山」と呼んでおく。
 此の山は西北の部分が細くきびれて「桧ヶ仙」を主峯とする山地につゞいてはいるが、殆んど孤立した山で、一目で「城山だな」と思われる小山である。

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保田扶佐子美術館 2020年の作品

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 2020年7月3日にお元気で帰国された保田不佐子さんを訪ねてきました。今回は新型コロナウイルス感染拡大のため、スペインから帰国まで長い時間を要し、疲れ切ったお話や、スペインでの個展の様子、また、自粛中は絵を描く気力も失せた話など大変な思いをされたそうです。
 「保田扶佐子美術館は、今まで通り土曜日・日曜日は開けておりますので気が向いたらマスクをかけておいでください。」とのことです。(2020年8月7日撮影)

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トンボの里公園キャンプ場(宮部上)

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 2020年6月7日に久米の宮部上にある「トンボの里キャンプ場」まで行ってきました。
キャンプ場は津山市宮部川の上流にあり、「ほたるの里」を通り過ごすとあります。地元の祭りなども行われますし夏の夜にはホタルがたくさん飛び交うところです。近くには集落があり、人々はとてもやさしいです。(キャンプ場は、利用時には事前に予約が必要です。無料)(2011年の取材

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パークロード白鳳の広場(宮尾)

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パークロード白鳳の広場(岡山県津山市宮尾561)
道の駅「久米の里」隣にパークロード白鳳の広場があり、五重塔が建っています。この五重塔は、久米廃寺跡の記念のモニュメントで、この地には「唐臼」と呼ばれる古代寺院の塔の心礎があり、小字名も「唐臼」と称されていました。
 久米廃寺は、今から約1,300年前(白鳳時代)に創建された寺院ですが、火災にあい、平安時代の前半には廃寺となってしまったようです。最盛期の寺域は東西130メートル、南北110メートルの規模で主要な建物である金堂・塔・講堂が、回廊または築地塀の中に東西に並列して立てられ、東側の一段低い谷の部分に雑房(寺院関係者の生活場所)があったところです。ここで出土された久米廃寺出土塑像仏及び遷仏が県指定重要文化財になっています。

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津山城(鶴山公園)の遅咲きのさくら

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 「津山さくらまつり」が終った津山城(鶴山公園)ですが、数種類の遅咲きのさくらが満開です。本丸では芝桜に菜の花と白いオオシマザクラが青空に映えて美しく、公園内の石垣とコラボして改めて津山城(鶴山公園)が誇らしく思いました。また、フゲンソウ、カンザン、ウコン桜なども楽しませてくれました。(2019年4月20日撮影)

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十寸鏡神社裏山の天王山古墳群(楢)

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 江戸期以前の楢村についての記録はないが「穴塚」と呼ばれている古墳や、十寸鏡神社のある通称「宮山」に六基の小さな円墳が残っている。
 穴塚は、小足谷の北の尾根に南向きに造られた円墳で、盛り土の径18m、奥行約10mの横穴式石室を持つ。この古墳については次の記録がある。
 「石室幅約六尺、高さ五尺、奥行三十五尺、巨石を以て覆われ、円丘高さ約廿尺、径九十尺、古来から火の雨塚と呼ばれている。」

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2019 雪の衆楽園

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 2019年1月26日、枯れ木残らず花が咲く衆楽園の雪景色です。
いつもと同じ雪景色と思われがちですが、そんな中でも新しい発見があるものだと感じました。今年は枝に積もった雪がふんわりしていてとてもソフトに感じられましたし、雪を冠った梅の蕾はピンクになっていました。もう春の気配のする衆楽園でした。

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