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津山城(鶴山公園)の石垣についてその2

その1その2その3その4その5

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▲表中門(二階建ての門で、大阪城、名古屋城、江戸城を除いて一番大きな門で、登城する石段としては全国でもまれな石段の幅といわれているそうです。)

津山城の石垣は発掘調査で見つかった埋没石垣を除き、城内で観察することのできるものについては、おおむね3つの類型に分類することができます。
1、自然石あるいは自然石を打ち割っただけの石を用い、角の部分も不規則な石で構築するもの。
2、表のみ面をのみで平滑に加工した石を用い、石と石の間を小さな石(間詰め石)で詰め、角には大きさのそろった長方形の石を用いるもの。
3、表面を繋で平滑に加工し形をほぼ四角く整え、間詰め石をほとんど用いず、角の部分も長方形の石を規則正しく積み上げているもの。の3つです。これらはその石の加工の具合などから古い順に1→2→3と技術が進歩していったものと考えています。

1の特徴をもつ津山城で最古階段の石垣は城内のどの辺りになるのでしょうか?
それは本丸の東側の太鼓櫓や月見櫓が乗る石垣、本丸の入り口の切手門南側の石垣、あるいは搦手側(裏手側)になる七間廊下石垣および裏鉄門枡形内の石垣などに見ることができ、本丸およびその周辺に限られるようです。(津山城百聞録より抜粋)

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つやま雛めぐり(作州城東屋敷・城東むかし町家)

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作州城東屋敷の豪華なひな壇です。

2011年3月3日(木)~6日(日) (午前10時~午後5時まで)来てみんちゃい、歩いてみんちゃい、見てみんちゃい、津山城下町「雛めぐり」が開催されました。当日城東地区では様々なおもてなしの行事が執り行われました。作州城東屋敷では、段飾りと御殿のお雛様の展示やお茶のおもてなし、城東むかし町家ではお雛様と掛け軸の展示がありました。

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津山城下町雛めぐり(城西地区+α)

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▲土井家(田邑)のお雛様

【お雛様の由来】近江の国膳所(ぜぜ)、本多六万石の大名の姫君が、津山松平藩御家老の大熊家に嫁す時、持参した雛様で大熊家にあったものです。(作州民芸館にて)2011年3月3日(木)~6日(日)午前10時~午後5時


来てみんちゃい、歩いてみんちゃい、見てみんちゃい 津山城下町「雛めぐり」が行われました。

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津山城下町「雛めぐり」エンゼルホールの様子

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▲旧津山藩松平家に伝わる由緒ある雛であり、大名家の雅と風格を偲ばせます。松平家の祖廟「愛山」の守護職であった旧藩士山本家が拝領したもので、初めての公開です。(山本家蔵)


2011年3月3日(木)~6日(日)※エンゼルホール(ソシオ一番街)で3月7日(月)まで開催されました。期間中エンゼルホールでは江戸時代の雛、松平家から拝領した品、江戸時代の打ち掛け、松平家姫君のものを展示。また、11:00と15:00には琴の演奏、13:00からはピアノ三重奏ドリーマーコンサートがあり、見て楽しんで素敵な時が過ごせました。

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津山城下町「雛めぐり」商店街の様子

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▲2011年3月3日(木)~6日(日)※エンゼルホール(ソシオ一番街)では3月7日(月)まで開催!

午前10時~午後5時まで(当日は小雨が降ったり、晴れたり曇ったりの天候でした)

オープニングでは津山情緒が踊られ艶やかな雛めぐりの始まりになりました。期間中は京阪神からも観光客の皆様がお出でになりました。また、中心商店街では恒例の「一店逸宝」(日本一小さな博物館)もお雛様と一緒に展示されこちらも面白い発見が数々ありましたよ。


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美作国嵯峨山城跡

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▲2011年3月4日(金)午前6時に集合して美作国嵯峨山城跡へ行きました。(往復約40分)

正面に見えるのは津山城「鶴山城跡」です。皆さんもいかがですか?私にとって新しい発見があり、また、とっても清々しい朝となり幸せな気分で一日が過ごせました。【4月満開のつつじ】 【嵯峨山城跡とは】

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津山駅前のスポット(トレビック模型)

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▲JR津山駅前商店街の一角にある、トレビック模型(津山市横山11-28)さんの鉄道模型です。

鉄道ファンにとっては見逃せない駅前スポットです。とっても精巧につくられたフィギアなど眺めていると時間を忘れるくらいです。(6000×3500mmの大型レイアウト)
(2023年、津山城東屋敷に移転されています。)

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大晦日、城東地区で竹灯籠300個のイベント

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 まちおこしの一環として、津山城東むかし町実行委員会主催の「宵の城東むかし町 涼風 城東灯籠祭り」が毎年7月18日に城東町並み保存地区で開催されます。旧街道沿い1.2㎞の区間内に城東地区の方々の手作りの灯籠が並べられ、古い町並みを温かい灯りで浮かび上がらせる幻想的なイベントですが、このイベントに訪れる方々はどう感じられているのか、今後もより良いものにしてゆくため、昨年のイベント時に来訪者にアンケートを実施しました。その結果、相対的には評価してくださる意見が多かったのですが、もう少し灯籠を増やして欲しいという意見もあり、この意見を受け、城東むかし町実行委員会の中から灯籠を増やそうという声があがり、5人のメンバーで「城東地区を元気にする会」が結成されました。
「城東地区を元気にする会」では、城東地区を元気な町にするため、楽しく地区内外の方々が交流できる場をつくり、地区の活性化を図ることを目的に活動をされています。
昨年の大晦日には大信寺に手作りの竹灯籠を300個ほど並べ灯りで幻想的な空間をつくりだし、100人もの参拝客に大変喜ばれました。
今後は、四季を通じて城東地区で竹灯籠のイベントを開催される予定です。

(文:特定非営利活動法人 つやまNPO支援センター まちのコンシェルジュ 山名 里佳さん)

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