佛頂山 圓明寺(美作市)

2021-10enmyoji12.jpg

佛頂山 圓明寺
 当山は昔、現在の美作市古町の八幡に在り、八幡山圓明寺と称していました。慶応3年(1867)7月24日火災に遭い、堂宇はもとより、本尊、寺宝、什器の大部分を焼失。明治13年(1880)、当時の住職庵智照上人により、現在の地に移転しました。
 現在の地には、華山院入覺法皇が創立した、佛頂山慈眼寺が在りました。兵火により焼失し、元禄14年(1701)生駒の宝山寺より来られた深龍大和尚により、佛頂山光明庵を建立されました。
 明治13年に慈眼寺と圓明寺を合併し、慈眼寺の堂宇をそのまま使用し、山号は慈眼寺の佛頂山、寺号は圓明寺をとり、佛頂山圓明寺と改称しました。これが現在の寺です。(文:『高野山真言宗美作霊場めぐり』より)(2021年10月9日撮影)

2021-10enmyoji1.jpg2021-10enmyoji15.jpg

参道脇の聖観世音菩薩

2021-10enmyoji13.jpg2021-10enmyoji14.jpg

駐車場横には四季桜が咲いていました。

2021-10enmyoji2.jpg2021-10enmyoji10.jpg

客殿

2021-10enmyoji8.jpg2021-10enmyoji7.jpg

本堂                      宝篋印塔と鐘楼

2021-10enmyoji6.jpg2021-10enmyoji5.jpg

境内                      水子地蔵

2021-10enmyoji11.jpg2021-10enmyoji3.jpg

境内                      可愛い動物が飾ってありました。