
新町の地蔵踊(鏡野町指定無形民俗文化財)

世界の名画が一堂に!「バルビゾン派の至宝、ミレーとその仲間たち」展

明治の元標(鏡野町)

日本一の大柿 大町の西条柿(鏡野町)

大町部落内の左手の丘にあって、県道からも見える。この柿は県下最大の柿で根元周囲4.4m、地上約0.9mあたりで、東西二枝に分岐している。
東の枝には、更に二枝、西の枝には三岐にわかれ、南へ7.5mに及んでいる。樹高17m、樹齢400年と推定される。根元には、接木の跡があるため、西条柿が接がれたものであろう。樹勢は旺盛で多数の実を結んでいる。
西条柿は、広島県賀茂郡の原産といわれ、古くは西条で取引きされたため、西条柿と呼ばれるようになったという。関西では広く栽培され、干し柿や、あわし柿として、珍重されてきた柿である。西条柿は寒冷地に少ない種類とみられている。それが町内でも北部の大町部落に大木として現存していることは意義深いことである。
※町指定 天然記念物(昭和47年4月1日付)所有者 田村祐一氏(文:【香北ふるさとの伝承】より)(2021年11月3日撮影)
日本一の大柿 大町の西条柿
ここ大町の地にある大柿の木は、品種は西条柿で、柿の木としては岡山県一の大きさを誇り、西条柿としては日本一の大きさを誇ると言われています。
根元周囲4.4mあたりで東西二枝に分岐しています。樹高17m、樹齢は400年と推定されています。
この柿の木は根元に接木の跡があるために西条柿が接がれたもののようです。樹勢はなお旺盛で毎年約4トンの柿の実を結んでいます。鏡野町(文:現地案内板より)
坂道を少し上ると見えてきます。
記念の看板など。
近くで見ると大きな柿木です。
県下最大の柿で根元周囲4.4m、地上約0.9mあたりで、東西二枝に分岐している。
西条柿としては日本一の大柿です。
モミジが紅葉していました。 柿の木の所から眺める。
(2021年11月3日撮影) 所有者の田村さんの軒先に吊るされた西条柿
田村さんのおばぁちゃんにお聞きすると「岡山大学の先生が来られ調べてくれた時、おそらく樹齢700年は過ぎているだろうと思うと言われたけど、私もそう思う。毎日柿の所へ行くのが日課で、大柿は西柿で今年はあまりならなかったけど、娘が少し下の方の柿を取ってつるし柿にしてくれました。」と教えてくださいました。