
森の芸術祭「PORT ART&DESIGN TSUYAMA」

地球と言う星に生まれて ヨシダコウブン+田中MAN+田原康丞

パオラ・べザーナ / Paola Besana 一本の長い道 (1978)
「森の芸術祭 晴れの国・岡山」で、「PORT ART&DESIGN TSUYAMA」では、志村信裕さん、パオラ・べザーナさんの素晴らしい作品を鑑賞いただけます。作品と大正時代の銀行建築とのマッチングも素晴らしい展示になっています。9月28の開幕以来、NHKはじめ多くのメディアで「森の芸術祭」関連の話題が取り上げられ、多数のお客様で賑わっております。東京や北海道、海外など遠方からもこの芸術祭のために足を運んでくださるお客様も多く、城下町津山や県北のまちや自然の魅力が伝わっている実感を感じています。(文:「PORT ART&DESIGN TSUYAMA」FBより)(2024年10月11日撮影)
志村信裕 1982年、東京都生まれ。現在、千葉県香取市を拠点に活動。
2007年武蔵野美術大学大学院映像コース修了。身近な日用品や風景を題材にした映像インスタレーションを基点にして、都市の隙間や建築空間に介入するサイトスペシフィックな作品を数多く手がける。
記憶のために(津山・林野)In the Name of memory(2024)
パオラさんの作品 散歩 コットン、二重織り、木製額装
パオラさんの作品 パオラ・べザーナ / 三つの実体(1988)
時として巨大なスケールに達したそのテキスタイル彫刻は、民衆文化と現代的な抽象美術とをひと続きの線上に位置付けている。
パオラさんの作品 散歩 コットン、二重織り、木製額装
パオラ・べザーナ 1935年生まれ(2021年没)
多様な社会的・文化的文脈から発展した高度な「織り」の技術の可能性に魅せられ、「織り」の3次元性を探究したテキスタイル作品を制作したアーティストである。時として巨大なスケールに達したそのテキスタイル彫刻は、民衆文化と現代的な抽象美術とをひと続きの線上に位置付けている。
教育・研究活動と並行して、織り製品や織りサンプル、伝統的な織物やテキスタイルのライブラリーなどからなる膨大なコレクションも収集・管理した。そのコレクションは現在、「パオラ・べザーナ・アーカイブズ」で見ることができる。
パオラ・べザーナ /トゥルーデのための横断
(各作家のプロフィールは、森の芸術祭岡山公式HPより一部転載させていただきました。)