地球と言う星に生まれて ヨシダコウブン+田中MAN+田原康丞
岡山県津山市川崎にあるポート アート&デザイン津山で、2024年6月15日(土)〜30日(日)まで、「地球と言う星に生まれて ヨシダコウブン+田中MAN+田原康丞」展が開催され、同じ地球に生まれて来た私も是非拝見したいと、会期が終わりに近づいた6月26日に訪ねてきました。
会場のポート アート&デザイン津山に入るとすぐ動物や貝殻が出迎えてくれます。奥の部屋へと通じる一角では、花やカエルがいて、更に奥へと進むと、煉瓦のホールいっぱいの大きな動物の絵が目に飛び込んできます。タイトルにもある様に、今地球では戦争の真っただ中で怯えながら生きている人々が沢山いる一方で破壊し続けている人間がいる。動物の悲し気な目、どこにも逃げられない現実、ひっそりと生きてきた生き物たち。そこには失いたくない景色がありました。
「地球はいま危機に陥っている。
温暖化による環境の変化も深刻ですが、それに伴いシベリアの永久凍土が融解し、二酸化炭素よりもっと深刻さを与えるメタンガスが漏出する。またその永久凍士に閉じ込められていた未知のウィルスの登場もた惧されている。」
「核問題はもっと深刻である。
世界には現在13,000 発を超える核兵器があり、その威力は地球上の生物を数十回消滅させる程のものである。他の生物に多大な迷惑を掛けて、人類は何と愚かな生物でしょうか?世界の皆様、地球と言う星のそこに住む生物の大切さをどうぞ分かって下さい。この途轍もなく深淵な宇宙の膨大な星の中で唯一な存在だと思って下さい。」
「私はこんなに生命に溢れた星は他には無いと確信しています。この地球のイノチをテーマとしての3人展を開催いたします。どうぞご高覧下さいませ。ヨシダコウブン」(文:チラシより転載)
目の前に映える光などを直感的にイマジネーションして表現する田原康丞さんの作品。
ヨシダコウブンさんの造形。
コウブンさんは、子供の頃から鳥好きだったようで、鳥をモチーフにした作品が多い。
ヨシダコウブンさんの造形 田中MANさんのアクリル画
田中MANさんのアクリル画
動物(だけじゃない、あらゆる生き物の)姿を描き続けています。
"生きる"ために進化を遂げた姿で、シンプルにただ"生きている"動物たち。
かわいいや癒されるだけじゃない力強い姿に元気をもらってください!
そしてMANさんの作品の魅力は、なんと言っても楽しい遊び心。
作品だけじゃなく、額や描かれてる素材にも大注目してください。
小さい頃、動物たちや昆虫を見て「わあ〜!」とワクワクした気分が蘇るような作品展です。
田中MANさんのアクリル画
田中MANさんのアクリル画
田中MANさんのアクリル画 田原康丞さんの写真
田原康丞さんはカメラマンだそうです。
田原康丞さんの写真
いりこの絵が可愛い。 リスの絵
きのこのイラストが可愛い。 カップの底に描かれたきのこ