
『秋の本源寺伝来書画展』~作州維新文庫共催~

アニマルズ・パラダイス(寺町耕舎)

アニマルズ・パラダイス(NishiIma25)

2024年8月の「野菜と魚の市」です。

元津山朝日新聞社記者の廣戸暑大さんの写真展「廣戸暑大 写真展」が、2025年2月6日(木) 〜 2025年2月16日(日)城西浪漫館ギャラリーで開催されています。
2000年前後にフィルム撮影した風景や自然、人物などのモノクロカットをメインに約30点が出展されています。動物の可愛い写真や、大自然の風景など今では拝見することが出来ない昔懐かしい風景に出会い、思わず笑みがこぼれてきました。(2025年2月11日撮影)
立冬 つるし柿の玉すだれ 1999.11
高穂架 山里に豊穣の稲壁 1999.10
寒露 明石屋淵夕映え 199.10
衆楽園の枝垂れ桜老樹満開 199.3
だんじり疾走 大隅秋祭り 1999.10
作州ノスタルジー写真「廣戸暑大写真展」風景
豆腐売る好々爺 本井伝さん 1999.3
寒波に耐える 神庭の猿団子 2000.2
蒜山に真っ白なポンポコ 1999.3
マツタケ最盛期 1998.10
お城山夜桜 焼肉の宴 1999.4
清流に秋告げる簗漁 1999.9
アユの友釣り佳境 1999.7
吉井川水系の純天然アマゴ 2024.1
寒中ミツマタ川晒し 安東さん 2000.1
阿波の水車と倉持さん 2001(記事1998)
わら細工名人 佐藤さん 2000.12
浪漫館にて寛ぐ廣戸暑大さん
ご挨拶
還暦を迎えた昨夏、26年間の記者生活にピリオドを打ちました。大学時代は彫刻制作に没頭しその後、関東から妻の故郷津山に移住、印刷版下製作・デザインの家業から新聞記者への転身は、私にとって思い切ったチャレンジ、暗中模索でしたが、取材を通じた多くの出会い、さまざまな人生を垣間見る日々に充実感がありました。諸々の記事、出会った人らを題材にしたコラムにも反響があり、文屋冥利につきる思いがしました。取材と執筆に明け暮れる仕事を続けられたのは地域の皆さんの協力のおかげであり、感謝の気持ちを込めて写真展を企画しました。賛同してくださった城西まちづくり協議会の方々、津山朝日新聞社の福田邦夫社長にも感謝申し上げます。
駆け出しの2000年前後は社の紙面作りがデジタル化される直前で、撮影フィルムの大半は廃棄されていた中、若干ですがファイルにしたネガを保存していました。特別なカットはないものの、四半世紀前の風土や自然、まちを魅力づける人物がとらえられており、懐かしんでいただけたら幸いです。 廣戸 暑大