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城東むかし町家(旧梶村家住宅)のおひな様 2025

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 2025年3月1日から津山市内で「津山城下町雛めぐり」が、2025年3月1日(土) 〜 2025年4月3日(木)まで行われています。中心市街地では「おかみさんの雛まつり」、城西地区では「城西雛めぐり」、城東地区では「城東雛めぐり」となっており各エリアで開催されています。
 ここ城東むかし町家(旧梶村家住宅)は、江戸時代における有数の商家で、建物は国の登録有形文化財に、庭園は国の登録記念物に登録されています。玄関を入り目に入るのが、ずらりと並んだ圧巻のひな壇です。元禄時代(江戸時代)に建てられた町家とおひな様のコラボを是非堪能下さい。(2025年2月27日撮影)

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森の芸術祭「城西浪漫館」

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 現在、開催されている、県北を舞台に開催中の「森の芸術祭 晴れの国・岡山」の会場のひとつ「城西浪漫館」に伺ってきました。
 まず、入口を入るとすぐに、一番に驚くのは、江見正暢さんのステンドグラスのコーナーがあり、中でも万華鏡は「綺麗!子どもの頃を思い出すわぁ~」と童心に戻ったようにはしゃぐ皆さんの笑顔がありました。この万華鏡は、綺麗な模様がくるくる変わり人々を夢中にさせてくれます。芸術的でおススメの一つです。
 また、ビアンカ・ボンディさんの作品は、どこかの森の中に紛れ込んだような錯覚になりさんの作品です。自然の中にある薬草や染料植物を使用したルシーラ・グラディンの作品は、どこか温かみがあり、ユニークで色彩が豊かです。ウメッシュ・P・K:バローダ(ヴァドーダラー)在住のインド人アーティストです。失われた自然界をインスピレーションにした作品だそうです。
(各作家さんのプロフィールは、「森の芸術祭」公式HPより転載させていただきました。)


会場の城西浪漫館」は、大正6年に旧中島病院として建築された、正面にドームを配し、屋根や窓の細かい装飾が特徴の木造建築。内部の病室には部屋ごとに異なるデザインの暖炉があり、国の登録有形文化財となっています。

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パワースポット「高岡神社」(真庭市)

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 2024年1月8日、真庭市にある高岡神社の御神木に龍が現れ話題になっているから行こうと誘われ、真庭市上中津井にある「高岡神社」まで行ってきました。なんでも、下から見上げると、天を目指す昇り龍のように見え、「縁起が良い」と参拝者が増えているそうです。
 津山から約1時間ほどで神社に着くと、大勢の人が参道前の杉に現れた龍に携帯をかざしておられました。この御神木の「龍」は台風で折れた杉の枝が、龍のひげや角の様に見えることからパワースポットだと評判になったそうです。なんと、この御神木の裏側で、来年の干支巳の「白蛇」も拝めることができました。(山田方谷ゆかりの地でもあります。

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"アートは時を越える" 順九さんの小さな素敵(すてき)な展覧会

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 只今、津山市在住で世界的に活躍する彫刻家・画家の武藤順九さん(73)の作品展「"アートは時を越える" 順九さんの小さな素敵(すてき)な展覧会」が、田町の城西浪漫館で開催されています。
 日本とペルーの国交150周年を記念してペルーに贈る作品の原型など、命をテーマにした彫刻や絵画など73点が展示されています。この作品展は5月31日までで、5月21、28日は武藤さんとのトークイベントがあり、同14日は谷口圭三市長を交えたトークセッション(要申し込み)がある。ほかに墨文化や日本人の美意識を伝えようと武藤さんが県内外で開く教室「寺子屋」も紹介しています。
 素敵な作品が沢山展示されていますので、是非、直接ご覧になることをおススメします。
入場無料。午前10時~午後5時。月曜休館。問い合わせは浪漫館(TEL.0868‐22‐8688)

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2022つながる「出雲街道」を歩こう会(最終回)

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 2022年10月23日「出雲街道を歩こう会」に参加してきました。
今回の「つながる出雲街道(Ⅱ)」を歩こう会は、特別企画 第6弾(最終回)として、福力神社附近より津山(津山市役所)までを、東から西へと主催者の「勝間田宿の会」と共催で、「城東まちづくりの会」と「勝山宿の会」で歩きます。
「勝山宿の会」では平成24年より、真庭市内の「出雲街道(7回)・大山みちを歩こう会(6回)」を踏破して、国交省より「夢街道ルネサンス」に認定され「つながる出雲街道」と命名され、東部(美作市・勝央町・津山市)に活動の場を求めて、歩こう会を開催し、記念すべき第6弾の最終回を迎える事が出来ました。
特別企画(第6弾)出雲街道(Ⅱ)を歩こう会(第4区)
福力(福力荒神社附近)~津山(市役所)間7.5km(実質8.0km)
主催:出雲街道 勝間田宿の会、共催:城東まちづくり協議会(津山市)、共催:出雲街道勝山宿の会
協力:津山観光ボランティアガイドの会、助成:(一社)中国建設弘済会

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知新館の土蔵「家引き」で大改修

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 平成10年10月に国の登録有形文化財となった「知新館」は、岡山県北の城下町津山市の南新座に伝わる武家屋敷で、第35代内閣総理大臣平沼騏一郎(1867~1952)の別邸として建てられたものです。
 土蔵は木造二階建桟瓦葺、塀は土塀桟瓦葺、また表門は腕木門桟瓦葺であり、中級武士住宅の典型的な形態をとった建物です。
 その中の土蔵の基礎が古くなり、土蔵自体が傾いてしまったので修復をすることになりました。修復の方法は家曳き移動です。建物を基礎から切り離し、その下にレールとなる鋼材を敷きこんで、その上をゆっくりと移動させ、その後、再度基礎の上に家を据える方法です。
(2022年1月28日・4月4日撮影)

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「美作滝尾駅 貨物上屋1号」が推薦産業遺産に!

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 2022年4月5日さくら満開の因美線「美作滝尾駅」に行ってきました。美作滝尾駅は毎年「みまさかスローライフ列車」が停車して賑やかでもあり、背景には中世山城「医王山城跡」が見えます。
 美作滝尾駅の駅舎北側にある、美作滝尾駅貨物上屋1号は1928年(昭和3)に設置され、「小停車場本屋標準図」第二号型完成直前の本屋は開業時の姿をとどめ、標準図と比較すべき貴重な建物としてこの度、推薦産業遺産として評価されています。
 市内の推薦産業遺産は、「旧津山扇形機関車庫転車台津山文化センター美作千代駅本屋知和駅本屋、美作滝尾駅貨物上屋1号」で5件になります。(うわや:貨物の積み下ろしや荷捌きをした建物)

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国登録有形文化財「翁橋」の表面舗装剥離及び調査

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 2021年12月9日の良く晴れた日の翁橋(おきなばし)の姿です。
翁橋のレンガ舗装について
 翁橋は、津山市城西地区を南北に流れる藺田川(いだがわ)を渡る橋として、西今町から宮脇町にかけて大正15年(1926)に建設された。令和2年度に実施した、橋面の状態を確認するための試掘調査で橋面が特殊なレンガで舗装されていることが発見された。
 発見されたレンガは車道用の舗装レンガと推定される。歩道レンガは大正10年(1921)ごろから昭和10年(1935)ごろまで車道用の不燃道路資材として製造された。その後、コンクリート、アスファルトに取って代わられたため、わずか13・4年という短期間で製造終了となり、道路舗装の事例はほとんど残されていないと考えられる。(文:津山市歴史まちづくり推進室より)

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東宮殿下御成婚記念橋(西寺町)

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 泰安寺(西寺町)前に架かる東宮殿下御成婚 記念橋を撮影してきました。吉井川支流の「藺田川」(小田中~南新座)に架かる歩行者専用橋です。
 この橋は、大正13年(1924年)に皇太子(昭和天皇)の御成婚を祝して、当時の南新座青年団が発起人となり、近隣の方々の寄附によって造られたそうです。側には東宮殿下御成婚 記念橋」という記念の石碑があり、橋の竣工のために、寄附した方々や世話人の名前が刻んでありました。その世話人の中に、夏木マリさんの、父方の曽祖父中島啓次郎さんの名前があります。(写真:2017年2月4日撮影)

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まちの駅城西浪漫館です。

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 2020年4月12日の雨の日、城西まちづくり協議会が指定管理者となり運営されている「まちの駅城西浪漫館」に立ち寄ってきました。(3月には「第3回きらぼし☆アート展」が2階でありました。
「まちの駅城西浪漫館」は、城西浪漫館の1階にあります。まず、お店に入ると真正面に手作り弁当やお惣菜が気軽に買える物販コーナーがあります。その隣にカフェもあり美味しいコーヒーが飲め市民の憩いの場となっています。
また、この「城西浪漫館」の建物は、中島病院に併設されており国の登録有形文化財でもあります。

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