
再企画 つながる出雲街道(久世~勝山宿2)

再企画 つながる出雲街道(久世~勝山宿1)

名代官 早川八郎左衛門正紀(久世)

史跡 大谷・定古墳群(真庭市)

2024年1月8日、真庭市にある高岡神社の御神木に龍が現れ話題になっているから行こうと誘われ、真庭市上中津井にある「高岡神社」まで行ってきました。なんでも、下から見上げると、天を目指す昇り龍のように見え、「縁起が良い」と参拝者が増えているそうです。
津山から約1時間ほどで神社に着くと、大勢の人が参道前の杉に現れた龍に携帯をかざしておられました。この御神木の「龍」は台風で折れた杉の枝が、龍のひげや角の様に見えることからパワースポットだと評判になったそうです。なんと、この御神木の裏側で、来年の干支巳の「白蛇」も拝めることができました。(山田方谷ゆかりの地でもあります。)
250数段を数える参道の石段
高岡神社
延喜4年(904)に近くの高丸山に勧請し、仁安3年(1168)に現在の地に移されましたが火災に遭い、天明7年(1787)に再建され現在に至っています。
祭神は孝霊天皇、天照大神、応神天皇、天児屋命(あまのこやねのみこと)、武甕槌神(たけみかづちのかみ)を祀り五社大明神といっていました。本殿は三間四面で入母屋造、正面千鳥破風付向拝一間、向唐破風造りです。社叢は250数段を数える参道の石段の両側には樹齢100年を超す桧や杉、アラカシなどの大木が並び岡山県郷土自然保護地域に指定されています。特に参道右側の樹齢800年の大杉は周囲8.5メートルもあり町の天然記念物になっています。参道の入り口の大鳥居は高さ10メートル、柱の直径1メートルもあり、県下で二番目に大きいと言われています。
本殿:市指定建造物・大杉:市指定天然記念物(文:案内板より)
参道右側の樹齢800年の大杉は、周囲8.5mもあり町の天然記念物になっています。
町の天然記念物の大杉
龍の顔に見える大杉
龍の顔に見える大杉
龍の裏側の木には、来年の干支の白蛇がいます。
入り口の大鳥居は高さ10m、柱の直径が1mもあり、県下で二番目に大きいと言われています。
高岡神社境内
拝殿 本殿
本殿裏側から見る境内
末社祭神 乃木将軍(乃木希典)の備前焼の像
(乃木 希典は、軍人で日露戦争での指揮や、明治天皇を慕い、あとを追って殉死したことでも知られます。明治天皇より第10代学習院長に任じられ、迪宮裕仁親王の教育係も務めた。)
津山市にも来ています。あけぼの旅館(文化庁 登録有形文化財)、乃木希典と親交のあった田中治平
高岡神社境内 山田方谷ゆかりの地(「天下太平」の額がある)