当社の創建は不詳であるが、正平１６年（1361）１１月辛丑、山名時氏が吉野郡田殿村鞍掛城主美濃守赤松氏の支族佐用貞久、有元佐久等を攻め降伏させた。その際、当社に戦勝祈願の報恩として鳥居、額面を奉納した。
　一級河川梶並川が神社前面（北側）で大きく歪曲し、水衝部となっていることから、度々冠水により田畑の被害があったと考えられ、氏子の治水祈願から主祭神である瀬織津姫命（セオリツヒメノミコト）を祀ったものと思われる。
　大正１０年７月２０日村社列格。（岡山県神社庁HPより）

道沿いにあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　拝殿

拝殿内　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本殿

御祭神：瀬織津姫命、武甕槌命、譽田別尊、天兒屋根命、倉稻魂神、天鈿女命、經津主命、足仲彦尊、息長帶姫命

狛犬の後方にセツブンソウが群生（セツブンソウの記事はこちらをご覧ください。）

狛犬　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　拝殿右がセツブンソウ群生地

セツブンソウ

田殿神社には大きなこぶの木や一つ目の木があります。小鳥が住んでいるのか？

近くにある愛郷の碑

境内にあるこの木もでっかい！