津山城二の丸東側石垣修理見学会
2021年11月28日の国史跡の津山城跡で現在行っている二の丸東側石垣修理工事の現地見学会に参加してまいりました。
津山城二の丸東側石垣修理工事に伴い発掘調査も行っており、江戸時代当時の遺構を調べています。工事は2022年夏まで続き、今後も整備工事の見学会を行う予定だそうです。(上記写真提供:津山市)
本丸に集合
文化課長の挨拶 石の説明を受ける
修復工事の場所を絵図で確認
修復の様子がよくわかる資料
石垣の石(築石) 栗石
石垣の積み方の説明を受ける あまり加工されていない石を使った古い時代の石垣
現地で石垣の修復過程の説明を受ける
築石(石垣の石) 真ん中の木の板が勾配を示す板です。
木の板で石垣の勾配を示している 1日に1つの石しか積めない時もあるそうです。
調査の結果、現在の地表面から30~40cm下の層に、黄褐色の固くしまった地表面を確認でき、江戸時代当時のものと思われる地表面を見ることができます。
11月も終わりだというのに紅葉がとても綺麗です。
本丸に置かれた石垣の石です。 備中櫓