城西地区「地区の防災訓練」の様子
2022年11月27日、「城西まちづくり協議会」の佐々木さんから誘われて参加してきました。
津山市の城西地区は、桜の名所として有名な津山城の西側に位置しており、人口約5,000人・約2,000世帯で、高齢化率が約35%だそうです。実は私も地区に住んでいる住人として参加してきました。いままでは災害が起こっても何をどうするか漠然としか知らずにいたのですが、参加してみて参考になることが多々ありました。住民が主体となった城西まちづくり協議会は、2018年の西日本豪雨後に、地区防災計画書を作成する機運が高まっていき、2020年1月に岡山県初の地区防災計画を策定し、内閣府の地区防災計画のモデル地区に選定され、これを契機として、災害対策のための研修や訓練を続けてきたそうです。
津山市立西小学校に到着したら、まず町内ごとに受付を行い、次に手をアルコールで消毒した後、マスクと靴袋を受け取って体育館に移動しました。
体育館では、新聞紙スリッパを作った後、町内ごとのスペースに着座しました。
注意事項がわかりやすくまとめられています。
テントの組み立て方や、終いかたを教えてもらいました。
完成したテントと中には段ボールベッドです。
新聞で作るコップです。この中にナイロン袋を入れれて飲んだり、食べたりします。
新聞紙で作るスリッパです。
みなさん必死で新聞紙と格闘しています。
防災について参考するものが書かれています。
防災備品の展示風景
防災備品の展示風景
防災備品の展示風景
防災メール登録してきました。 アンケートに書き込みました。
アンケートで、非常食をいただきましたが、意外とおいしかったです。
炊き出し試食 和風と中華風のおじやと温かいお茶が配られました。
洋風味のおじや 和風味のおじや
リヤカーでけが人を運びます。
リヤカー引きの体験がありました。 簡易トイレ
訓練を終えて一息するみなさん。