津山商工会議所女性会2月例会で淡路島日帰りバス旅行

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 2024年3月7日津山商工会議所女性会の2月例会(親睦委員会主催)で、淡路島日帰りバス旅行に参加してきました。午前9時津山を出発して一路淡路島へ向かい、昼食会場のオーベルジュフレンチの森にて昼食をいただき、昼食会場から淡路島の沿岸のリゾート施設を眺めながら約30分後、目的地の水仙の丘へ到着、早速清々しい空気を胸一杯吸いながら水仙の丘を散策。その後、すぐ近くの伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)に参拝。途中から語り部の方がバスの中で絵本を見ながら説明をしてくださいました。伊弉諾神宮では神社の由来や君が代、さざれ石の由来、神宮参拝の作法など多くの事を学ばせて頂きました。そして、たこせんべいの里、淡路ハイウエイオアシスでお土産を買い込み帰路へ着きました。皆さん、大変楽しい旅で大喜びでした。

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ランチは「Aubergeフレンチの森」淡路島の旬を活かした本格フレンチのお店です。

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趣の異なる3つの棟からなる滞在型レストランで美味しいランチを頂きました。

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これなに?                   淡路島リゾート施設

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淡路島リゾート施設               面白いテトラ

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目的地の水仙の丘に到着。あたり一面の水仙の咲き乱れる丘です。

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約10万本の水仙が一足早く春の訪れを告げています。

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さくらも咲いています。            園内には野鳥用の巣箱や餌台も設置されています。
 散策を終えて、一路、伊弉諾神宮へ向かうバスの中で、伊弉諾神宮について語り部さんから絵本を見ながら説明を受けました。

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 はるか神代の昔、イザナギノミコトとイザナミノミコトが、修理固成(国を創り固め成せ)の命を受けて、天之瓊矛(あめのぬぼこ)を授かり、その矛で下界をかきまぜ、引き上げた矛先から滴り落ちた塩の雫が自ら凝り固まって「自凝島(おのころじま)」となりました。その島に天下った男女の神様は夫婦となり、次々と日本列島をお生みになりました。その最初に生まれた島が淡路島なのです。こうして「国生みの島」淡路島は「夫婦のふるさと」とも呼ばれるようになりました。

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 一の鳥居(大鳥居)は、約8メートルある石の大鳥居です。花崗岩製の神明型鳥居として日本で最大規模です。神代七代の最後に登場する伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)の男女二柱の神が、最初に「淤能碁呂島(おのごろじま)」に降り立ち、ここから淡路島、四国、隠岐、九州、壱岐、対馬、佐渡および大倭豊秋津島(本州)を生みました。

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 さざれ石の碑は、天皇陛下即位20年記念として、2008年に平成20年を奉祝して、敬神生活の綱領と国歌「君が代」が刻まれた記念碑となります。
 「君が代」は読み人知らずの和歌となります。通常は二回詠むこととなります。君が代がずっとずっと永遠にという意味なります。また、君が代の「君(きみ)」の意味には諸説あります。明治時代の天皇陛下を表す君主の「君」、自分以外のあなたを表す「君」、イザナギとイザナミの末尾の「キ」と「ミ」を合体させた国生みで創造された全ての生命を表す「君」などとされます。

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陽の道しるべ
 伊弉諾神宮を中心とする太陽の運行と有名神社の関係を現わす円形のモニュメントで、真東に伊勢(皇大神宮・内宮)、真西に海神神社(対馬)、真南に諭鶴羽(ゆづるは)神社(淡路島)、真北に出石(いずし)神社(但馬)、夏至の日出に諏訪大社(諏訪湖)、日没地に出雲大社・日御碕神社、冬至の日出に熊野那智大社(那智御瀧)、日没地の高千穂神社(宮崎県)が鎮座するなどの古代ロマンに思いを馳せることができます。(以上の文:伊弉諾神宮HPより転載)

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神橋                      表神門(正門)

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拝殿は、桁行五間梁間二間で入り母屋造りの品格高い重厚な建物です。本殿は、檜皮葺三間社流造向拝付です。

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伊弉諾神宮の夫婦大楠(めおとのおおくす)は、樹齢900年を誇ります。現地案内板によると、
 伊弉諾神宮の御祭神は伊弉諾(イザナギ)大神伊弉冉(イザナミ)大神で夫婦の正道の掟てを定められた皇祖(すめみおや)の大神様です。元は二本の「楠(くすのき)」がいつしか根を合わせて一株に成長したもので、御神霊が宿り給う御神木(ごしんぼく)と信仰されており、淡路の古地誌にも「連理(れんり)の楠」と記されています。
 岩楠(いわくす)神社には蛭子(ひるこ)大神を祀り、夫婦円満、良縁縁結、子授け、子育ての霊験あらたかと崇敬されています。

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拝殿左手に祓殿が見えます。 読みかたは「はらえどの」や「はらいでん」。 お祓いをしていただく殿舎になります。
 また、お参りするときの礼儀作法も学ました。入口の鳥居をくぐる時、まず一礼して、神様の通り道の真ん中は避けて、左側なら左の足を先に、右側なら右足を先に出し境内に進みます。出る時はすべて左足が先に数歩歩いてから本殿に向かって一礼するのだそうです。鬼は女だけしかならない。それが証拠に、女は嫁に来るとき角隠しをする等など。