2025 作楽神社のメタセコイアの紅葉

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 2025年11月21日に津山市院庄にある「作楽神社」へ、メタセコイアの紅葉を観に行ってきました。
メタセコイアは、ヒノキ科の落葉針葉樹で、和名を「アケボノスギ」といい、かつては絶滅したと考えられていましたが、1945年に中国で生きた個体が発見されたことから「生きた化石」として有名になったそうです。青空に映える作楽神社のメタセコイアは中国道からもよく見えますね。
 丁度散歩に来られていたご近所の方に伺うと、根が異様に長く縦横無尽に地面を張っているそうです。だから、こんなに大木になるんですね。
 また、神社内のもみじの紅葉も黄色く色づいたイチョウの木とコラボして綺麗でした。

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作楽神社の鳥居付近のイチョウの紅葉です。

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作楽神社の外堀のことについてお願い
 この外堀は、昭和16年(1941)当時元総理大臣平沼麒一郎が、作楽神社を国の別格官幣社にしよう
とこの堀を掘りかけたところ、大東亜戦争が始まりました。
 元気な大人の男性は全員戦地に赴きました。残された男子高生がスコップで掘り、女子高生がその土
をモッコで内側にあった堀まで運びました。堀の淵に積んである石は中学生が吉井川から、大八車を牛
に曳かせて運びました。それらは手作業で大変な作業だったそうです。昭和20年8月終戦となり現在
の状況です。作業に従事した方は、昭和2年~昭和7年生まれの方です。当時の若者が大変な思いをし
て掘ったこの堀をいつまでもきれいに守りましょう。
作楽神社外堀保存会

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作楽神社境内です。

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2025 作楽神社のメタセコイアの紅葉は遠くからもよく見えます。

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2025 作楽神社のメタセコイアの紅葉

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2025 作楽神社のメタセコイアの紅葉

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2025 作楽神社のメタセコイアの紅葉

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2025 作楽神社のメタセコイアの紅葉

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この碑のまっすぐ前の道が出雲街道に続いていたそうです。

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2025 作楽神社のメタセコイアの紅葉

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イチョウも黄色く色づいて周りの緑とマッチして美しい。