蔵元のお雛まつり2016「衣裳蔵長持の中のきものたちⅢ」
「勝山のお雛まつり」に出かけてきました。いつも進化しているように感じる勝山の雛まつりは今年も大勢の見物客で賑わっていました。また、5日はぽかぽかの暖かい日差しだったので道行く家族連れもウキウキした感じでした。ここ御前酒蔵元如意山房でも「蔵元のお雛まつり」があり、辻家に代々伝わるお雛さまや、花嫁衣裳などの華やかな着物の数々、子どもの袴などの展示もあり見ごたえがありました。また、与謝野晶子さんをはじめ大勢の文人・墨客や作曲家の三木稔さんなどが、勝山の辻家を訪れていたそうです。 (取材2016年3月5日)
「如意山」とは蔵元の裏山の名称。昭和初期に歌人与謝野晶子が蔵元に逗留した際に、山を愛でながら詠まれた歌「深山木の緑の波の重なれる 如意の麓の客房の朝」に由来するそうです。
辻本店に飾られていたお雛さま
辻本店に飾られていたお雛さま
御前酒蔵元如意山房 お雛まつり
玄関を入ると出迎えてくれた可愛いおさるさん達
御前酒蔵元如意山房 お雛まつり
辻家に代々伝わる衣裳展
御前酒蔵元如意山房 お雛まつり
辻家に代々伝わる衣裳展
辻家に代々伝わる衣裳展
辻家に代々伝わる花嫁衣裳