因幡街道大原宿  古町のひな祭り2016

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2016年4月3日(日)因幡街道大原宿  古町のひな祭り2016に行って来ました。
普段は山に囲まれた静かな所ですが、今日は小雨がぱらつく中ですが大勢の観光客で賑わっていました。ラッキーなことに着いた途端十二単の衣装の着付けが行なわれていましたのでしばらく見入ってしまいました。古式豊かなイベントでした。それに、小川にかかる竹の器に植えられた花が可愛いし、並みがいいですね。旧因幡街道の民家や商店など約60軒に古雛、現代雛などさまざまな雛人形が飾られた趣のある街道を散策してきました。また、手作りグルメが販売され、中でもしいたけの天ぷらが人気でしたよ。

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江戸時代の宿場町の面影が残る旧因幡街道大原宿

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江戸時代の宿場町の面影が残る旧因幡街道大原宿
因幡街道と大原宿の歴史
 因幡街道は山陰側では上方街道とも呼ばれ、鳥取(因幡)から姫路(播磨)までを結び、古くから経済・文化・政治に、ある時は軍事目的にも利用されたものである。古く平安の頃、因幡の国司に赴任した平時範をはじめ後醍醐天皇が船上山(鳥取県)から京都へ引き上げるときも、この街道を利用したと沿道各地に伝わっている。
また、この大原の地は播磨・因幡・美作と三国を結ぶ交通の要衝でもあったため、古くから宿場町として栄え、近世末期(1846年)頃の資料によると、この大原宿には本陣・脇本陣をはじめとして14軒の旅籠があり、特に鳥取藩主(32万石)池田侯が参勤交代の途中宿泊に利用し、その行列は700人程度の人数であった。
このように、歴史的に重要な役割を果たした因幡街道の面影を、今なお遺している宿場町である。(文:説明板より)

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古町のひなまつりの様子

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古町のひなまつりの様子

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古町のひなまつりの様子

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古町のひなまつりの様子

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古町のひなまつりの様子

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可愛い小物も沢山売られていました。

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十二単(じゅうにひとえ)のお披露目

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大変貴重な伝統の技と優美な姿でした。

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日本の伝統はいいですね。