真賀温泉(真庭市)
2021年2月28日に真賀温泉に何度か来ている友人に案内を頼んで出かけてきました。
旭川沿い国道313号から階段を少し上がった所にある風情のある木造共同浴場です。付近の温泉宿の湯元となっており、天然の岩風呂がある湯治場として古くから知られています。天然の岩風呂がある湯治場として古くから知られています
「この浴槽はとにかく狭く、日本一狭い混浴浴槽」と言われているそうです。
山田方谷などの偉人達も療養に訪れている。竹筒から新湯が湧き出て注がれています。38度のぬるすべの湯に浸かると、なかなか湯船から出ることができなくなります。岩盤に直接穴を空け、差し込んだ竹筒から流れ出る温泉は、風情満点です。療養温泉としても有名で全国療養温泉番付(昭和55年発行暁教育図書(株))では、西の前頭3枚目にランクされています。
静かな佇まいの岡山県真賀温泉
真賀温泉は、泉質:アルカリ性単純温泉でPH値9.4/温度:源泉39.5℃(気温29.0℃)/湧出量:205ℓ/分自然湧出/知覚試験:無色澄明。無味無臭。
適応症
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消火器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進。
ふれあい・やすらぎマップ 家族で来られていました。
急な階段を上がっていきます。
明治9年(1876)湯治のため山田方谷さんも療養に訪れていたそうです。
風情のある温泉です。
温泉神社が鎮座
神社前にある石燈籠に「金」の文字、何かいいことありそうな神社
鹿子の木(カゴノキ)
目通り4.5m、樹高25m、推定樹齢450年といわれる巨木である。
鹿子の木は、クスノキ科の常緑広葉高木で、樹皮が円い小片となって毎年脱落更新するので鹿の子文様になるので鹿子の木と呼ばれている。付近にもこれに次ぐ老木五株があり、亜熱帯植物でこの地が分布の北限といわれている。
昭和32年湯原町天然記念仏に指定
遊歩道を歩いてみました。
散歩道(ほたる道)があり足温泉までお散歩しました。