2021梅雨の醍醐桜

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 この桜は、ヒガンザクラの一種「アズマヒガン」で、推定樹齢は1000年。根元の周囲9.2㍍、枝の広がりが四方に10㍍伸び、高さは18㍍ある。
「醍醐桜」の名前の由来は、鎌倉末期の元弘の乱により後醍醐天皇が、隠岐に流される途中ここに立ち寄り、美しさを賞せられたとの言い伝えによる。
規模・樹齢ともに県下一であり、昭和47年12月9日、岡山県の天然記念物に指定されている。真庭市

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対岸から望む

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看板です。                   便所(車いす対応)

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看板には「醍醐桜村」と書いてあります。

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丘の上の醍醐桜

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醍醐桜の葉が青々としています。

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近くに植えてある「醍醐桜」の二代目も大きく育っています。

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「宇宙桜」のいわれ
「宇宙桜」は、宇宙帰りの醍醐桜の種から育った桜樹です。平成20年、「花伝説」プロジェクトとして、種をスペースシャトルで打ち上げ、宇宙ステーション実験棟「きぼう」で八か月保管。返還された100粒のうち、発芽して育った10本の苗の一本を、ここに植樹しています。

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近くの荒神様                  周辺の景色
(文:看板より)(2021年6月15日撮影)