醫王山 感神院(真庭市)
感神院は木山寺の塔頭につき、縁起は木山寺と同様です。
感神院(木山寺大師堂)は享保2年(1717)に建立され、昭和30年までは木山寺本堂として使用されていました。本尊・弘法大師尊像は、日輪大師と称され、数珠の代わりに塔を持たれ、蓮台に座し、光背は光明真言の日輪になっています。また、お龕(ずし)には高野四社明神が画かれています。
福引会陽:会陽は2月の第3日曜日に厳修され陰陽2本の御宝木(ごしんぎ)が福引で授与され、また参加者全員に御福銭が授与されます。その他、境内では柴燈大護摩供が厳修され、無病息災の火渡り、古いお札等のお焚き上げが行われます。(文:『高野山真言宗 美作霊場めぐり』より抜粋)
池のスイレンとアジサイ 弁才天
成就橋を渡りきると階段があります。 不老門
立派な木山寺本堂 感神院の屋根
感神院横の大師像 本堂正面
感神院(元は木山寺本堂)
細やかな細工が目を引きます。
静寂な境内(2021年6月19日撮影)