出雲大社と古代出雲歴史博物館を訪ねる

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 新年早々に能登地震に羽田空港の事故など悲しい事件が立て続けにあり、重苦しいお正月になりました。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 2024年1月3日、友に誘われて出雲大社に参拝、そして古代出雲歴史博物館を訪ねてきました。
お昼前に津山を出発、大山に着くころから雨が降り出し、出雲大社に着いた時にはどしゃ降りでしたが、本殿にお参りするころは小雨になり、滞りなく参拝を終えました。
 その後、島根県立古代出雲博物館を訪ねてきました。お正月三が日は無料!全館撮影OK!、しかも国宝の本物が見えるとのことでラッキーでした。島根は何度も訪ねたお隣の県ですが、まだまだ知っているようで知らないことがいっぱいです。今度は古代出雲歴史博物館をゆっくりと拝見したいと思える素敵な場所でした。

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行きがけに見た伯耆富士「大山」

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伯耆富士「大山」                出雲大社に到着

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雨にもめげず大勢の参拝者            お昼は椀子そば

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出雲大社参拝(二礼、四拍手、一礼)

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出雲大社の背面                 本殿裏

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素鵞社(そがのやしろ):神の砂で縁結びパワーアップ!
御本殿北側に、出雲大社の境内でも最大のパワースポットだそうです。
素鵞社のお砂をいただくまでの手順
1.稲佐の浜へ行ってお砂をいただく(神在月に神様が最初に降り立つ場所)
2.出雲大社に正しいお作法で参拝する
3.素鵞社で稲佐の浜の砂と交換でお砂をいただく(持ってきた砂よりも少なく頂いて帰る)

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本殿裏側

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出雲大社宮司(国造)である千家家。天穂日命以来代々出雲大社に奉仕される出雲國造がお住まいになるのが國造館です。一般に塀の白い線は格を示すものとされ、五本線が最高位のものとされています。

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出雲国造家(千家家・北島家)は国譲りを承諾したオオクニヌシを祀るために、出雲大社の祭祀を司ったアメノホヒを始祖とする家とされています。

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掲揚塔:塔体の頂部に設置された擬宝珠頂部までの高さを47m、この高さは、出雲大社の古代神殿の高さが48mであったとの言い伝えがあることから、この高さを超えないように作られたそうです。

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島根県立古代出雲歴史博物館

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出雲大社境内遺跡出土の宇豆柱          平安時代の出雲大社本殿1/10模型

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出雲大社宮司の千家国造家(こくそうけ)に伝わる、いにしえの巨大な本殿の設計図とされる「金輪御造営差図」(かなわのごぞうえいさしず)に描かれたものと類似

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出雲大社本殿模型

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出雲大社境内模型                出雲国風土記の世界

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「出雲国風土記」の記述をもとに、古代出雲のムラの生活のさまざまな面を、集落内の生業・食・遊びなどの項目にわけて復元的に展示

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青銅器と金色の大刀など国宝 銅剣・銅鐸・銅矛419点一堂展示
観るものを圧倒する国宝の青銅器や卑弥呼の鏡とも言われる三角縁神獣鏡、そして古墳時代の豪華な装飾大刀。これら歴史的な発見の数々を通して、いにしえの島根の謎と実像に迫ります。