中村地蔵堂(加茂郷88ヶ所霊場第6番札所)
2022年11月4日、加茂町青柳中村にある、加茂郷88ヶ所霊場第6番札所の中村地蔵堂へお参りしてきました。ここは、道のない林の中なので分かりにくい場所にあります。ご本尊は地蔵菩薩です。
先達は木元林造さんと小玉博司さんです。地元の伝統文化を支える方達がいるからこそ、歴史が今まで繋がってきたんだと深く感じます。
2022年11月4日、加茂町青柳中村にある、加茂郷88ヶ所霊場第6番札所の中村地蔵堂へお参りしてきました。ここは、道のない林の中なので分かりにくい場所にあります。ご本尊は地蔵菩薩です。
先達は木元林造さんと小玉博司さんです。地元の伝統文化を支える方達がいるからこそ、歴史が今まで繋がってきたんだと深く感じます。
2022年11月4日、加茂町青柳室尾にある、加茂郷88ヶ所霊場第3番札所の室尾毘沙門堂にお参りしてきました。ここはグラウンドの北50mの山中の旧道の上で右側に石段があります。先達は木元林造さんと、山深いところなので小玉博司さんに助っ人をお願いしてくださいました。瓦葺の木造で造られたお堂でご本尊は毘沙門天です。
青柳東薬師堂は、加茂町青柳東の民家の裏にあり、分かりにくい場所でした。本尊は薬師如来です。
土壁で比較的新しく立派なお堂です。由緒はわかりません。
(先達木元林造さん)(2022年10月4日撮影)
加茂町青柳定本にある、加茂郷88カ所霊場9番札所の定本地蔵堂です。
この地区は平らな田んぼが広がり白金山が良く見渡せるところです。この地蔵堂は青柳中心部の保育園跡のメイン道路より少し高い所にある裏道路脇にあります。本尊は地蔵菩薩です。詳しい由緒はわかりません。(先達は木元林造さん)(2022年10月4日撮影)
加茂町青柳西ノ谷の民家横にあるお堂です。少し高台で白金山が良く見渡せる場所です。本尊は阿弥陀如来です。お堂の軒先にはいくつものお札が下がっていて、その昔には随分とお参りに来られる方がいたんだろうと思いをはせながらお詣りさせていただきました。(先達木元林造さん)(2022年10月4日撮影)
加茂町大字青柳、白金山の東側、通称クダケ山の一画(町道知和青柳線から東約40m)にある。昭和53年9月までは現在地の南方約300mの地点にあったが、ほ場整備実施に伴い、現在地に移転祭祀された。
その由来は遠く現在地の西北約300mの地点、今も伝えられる藤田(とうだ)屋敷に、藤田(とうや)弥五郎という人が住んでいた。その妻が病死したので、近くの竹薮に埋めたところ、3・4年の後竹薮の中から、女の泣声が毎夜聞こえるので、死体を発掘してみると、右の耳から左の耳に竹の根が貫いていた。これを取り去って長田高下の麓に葬り替え手厚く祭った。
占う人あり、ここにお詣りすれば、耳病一切にご利益があるとのことで参拝者が多くなり、文久3年4月に湯頭の亀太郎なる人が発企し、浄財を集め、耳王明神として碑を建立したのが、現在の耳塚様である。
今も耳の悪い人が「穴のあいた石を持ってお礼詣りをします」と願をかけて、広く遠くからも参拝しており、願開きに供えられた穴のあいた石の数は碑の周りに山をなす。
地元ではこの地に移転した9月の第一日曜日を例祭日と定め、毎年お祭りをすることとしておる。(文:現地案内板より)(2022年10月4日撮影)
室尾神社は、青柳室尾の寺山に在り、祭神は『上加茂村誌』によると、大己貴命・大山紙命・木花咲耶姫命となっているが、『作陽誌』は、父国玉命・事代主命・宇賀魂命だといい、「此神はタタラ師の持来りし神なりと 故に金鋳護の神といふといふ 又山の神ともいふ」と記している。