日本庭園「由志園」の3万輪の牡丹の花
2018年5月4日、日本一の牡丹苗産地で有名な大根島(島根県松江市)にある「由志園」に出かけました。4月下旬~5月上旬には3万輪の池泉牡丹が庭園内を彩ります。5月6日には一日限定で黄色の牡丹の花で埋め尽くされたそうです。
江戸時代から続く雲州人参の産地。茶人大名として有名な松江藩七代藩主・松平治郷(不昧公)が財政を再建するため始めた高麗人参の栽培は世界の一級品として高く評価されています。
大山に雪が積もっています。 米子市内の街路樹欅のトンネル
由志園に咲いていたブーゲンビリア 池泉牡丹で埋め尽くされています。
牡丹の花が一面に咲くぼたん庭園 池泉牡丹茶室
池泉に浮かぶ3万輪の牡丹
創始者の故門脇榮氏は、「決して利己を目的とするものにあらず、大根島の観光産業の推進こそ天恵に応える郷民の務め也。その布石となればと願うなり」と志しをたてたそうです。そして、あらゆる場面で 「人の心となり相手を思いやること」 こそが、大切だと教えられたそうです。
苔が美しい庭です。
世界的に評価の高い庭園デザイナー石原和幸氏のプロデュースです。エリザベス女王から『緑の魔術師』と称された石原氏の苔と牡丹を融合した独特の世界観が体験できます。
牡丹庭園には様々な牡丹の花が咲き乱れています。
淡い色をした牡丹の花から、珍しい色をした牡丹の花です。
池泉
藤の花 しゃくなげ
いろいろな色をしたしゃくなげ
しゃくなげの花 朱橋
竜渓滝 枯山水の庭園
池泉に浮かぶ3万輪の牡丹
喫茶「一望」から庭園を望む
江島大橋「ベタ踏み坂」です。