平尾家(武蔵の姉の嫁ぎ先の家)

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 ここは「元屋敷」と云う地名で町内で最も大きい茅葺きの家である。
 慶長5年(1600年)、武蔵が武者修行に出立した時、家の道具家の系図、十手(三つ)、すやりを姉おぎん夫婦に渡した。その後、元和9年(1623年)、おぎんの二男九郎兵衛景貞がここに居住し、武蔵家を相続した。
 庭の池水はその時作られた。辺には樹齢400年のタラヨウと樹齢300年のウツギの古木と屋敷の入口の樹齢300年の栗の巨木とがあり、さすがに武蔵にゆかりの深い平尾家らしい趣がある。
(文:美作市看板より)

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平尾家 大庄屋の構えを残している貴重な文化財です。

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井戸がありました。               450年のタラヨウと樹齢300年のウツギです。

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450年のタラヨウと樹齢300年のウツギの古木です。        庭の池が今も残っております。

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現在も住居として使われているため外観のみ見学可能です。

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昭和44年に国の重要文化財に指定されました。

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武蔵神社へと続く道です。        平尾家のすぐ傍にある鎌坂峠ツツジ園です。

(2018年5月27日撮影)