台風19号の広戸風により被害を受けた奈義町の大イチョウ

nagi4.JPG

 2019年10月の台風19号で奈義町の菩提寺にある大イチョウも大きな被害を受けてしまいました。
法然上人が学問成就を祈願して挿した杖が芽吹いたといわれている大イチョウは、高さ約40m、目通り幹囲約13m、樹齢推定900年といわれ県下一の大樹で国の天然記念物に指定され、また全国名木百選にも選ばれています。その大イチョウが今回の台風19号の広戸風により、大きな太い幹が無残にもボキボキ折れてとても痛ましい姿になっていました。現場で作業をされていた方が、「自然の力というものは脅威で、とても考えられない力です。」と語っておられました。早く治療ができますよう祈っていました。(2019年10月25日撮影)

nagi1.JPGnag8.JPG

折れた枝の処理がなされています。

nagi5.JPGnagi9.JPG

近くで拝見すると相当被害を受けている様子がわかります。

nagi6.JPGnagi7.JPG

枝が次々に折れています。

nagi10.JPGnagi11.JPG

重機で折れた枝の処理が進んでいます。

nagi12.JPGnagi14.JPG

痛ましい枝です。

nagi13.JPGnagi15.JPG

遠くから見るとよくわかります。

nagi17.JPGnagi18.JPG

麓の山の駅です。