山田方谷家塾 牛麓舎跡(高梁市)

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 牛麓舎は、山田方谷が有終館の学頭(校長)として藩から与えられた邸宅で天保9(1838)年に開いた家塾です。
 この地が、臥牛山(がぎゅうざん)の南山麓にあったので牛麓舎と名づけられました。方谷の学風を慕って入門するものが常に数十人あり、進鴻渓、大石隼雄、三島中洲、寺島義一など、のちに藩政に活躍した人材を輩出しました。

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「総て学問は在心 至知 力行の三つなり」方谷の道第八碑
(文:現地案内板より)(2021年2月6日撮影)