能「半能 敦盛」厳かに上演!

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 津山もみじまつり期間中で「森の芸術祭 岡山」の最終日となった、2024年11月24日の夜は、とても寒い夜となりましたが、津山城(鶴山公園)つるまる広場の特設ステージでは、喜多流大島能楽堂により、半能「敦盛」が上演されました。上演時間が近づくと続々とお客様がステージ前に集まり満員御礼の状態でした。でも、じっとしていると寒かった!
 能「敦盛」は、平家物語を題材にした世阿弥の名作で、源平合戦で討ち取られた若武者の物語です。今回は、能の後半部分を上演する半能でした。静まり返った会場にかがり火が映え、より一層厳かな雰囲気でした。(上記写真:事前に撮影許可を取り忘れ、津山市観光協会さんからいただきました。)

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とても寒い夜となりました。

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備中櫓がひと際白く輝いています。

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後ろの席で座っていたら見えないので、少し移動して横から拝見しました。

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帰りの屋台の様子です。             鶴山通りから見た鶴山公園は真っ赤です。

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上演に先立ち、同会場で、13:00から14:00の間ワークショップが開催され、作州忍者鶴山隊のメンバーも参加。能のウタ謡の体験・能の舞の基本構えとすり足の体験をしました。(2024年11月24日撮影)

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当日のチラシ