上野田(地域別/津山市/勝北地域)

ほたる公園(上野田)

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 津山市上野田の広戸川沿いにある「ほたる公園」(津山市上野田329)です。この近くは良く通るのですが、まさか公園があるとは知りませんでした。しかも名前が「ほたる公園」です。
この広戸川は、普段はとても静かでおだやかな流れの川で、沿線はさくらの花が咲くころは一段ときれいです。また、この公園では上野田地内の方々が集まって夕涼み会などが行われ、地域の方々の交流の場となっているようです。(2020年4月6日撮影)

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石燈籠と水鉢(上野田)

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 石燈籠は仏堂に献燈する用具として中国・朝鮮をへて伝わり、後に神社にも用いられるようになった。
 献燈は昼に法会を行う際、浄火としたもので、照明用具としてではなく仏前の燈明か法燈を意味するものである。
 奈良時代前期の奈良当麻寺燈籠は我が国では最も古い。はじめ堂の正面にだけ建てたものが、室町時代末期より左右一対配されるようになった。
 江戸時代から明治期にかけての形式の変化は著しく、より重量感と座りのよい四角形石灯籠に撥形の竿が利用されるようになった。(文:勝北公民館発行『勝北むらの石仏』より)

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武内神社(津山市上野田字市場)

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 武内神社は上野田字市場にある。「美作神社資料」によれば、祭神は武内宿禰、相殿は誉田別命(応神天皇)という。文化七年(1810)の創建であって、最初は高良大明神と号した。明治五年野田上下の氏神であった西宮八幡宮の氏子を離れたので、八幡神社の祭神の分霊を合祀して、武内神社と唱え上野田の産土神としたという。(勝北町誌・歴史めぐり資料より)2012.10.2取材

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