古民家(造り酒屋)に飾る杉玉作り(神代)
2020年11月29日(日)9:00~15:00まで、津山市神代にある「久米ロッジ」で森の名人 畑 公平さんを講師にして「古民家(造り酒屋)に飾る杉玉作り」が始まりました。
今年は15名の生徒さん(遠くは奈良県、井原市、岡山市、真庭市、久米南町などの方々)が参加されていました。また、皆さんコロナ禍での開催なのでソーシャル・ディスタンスを取りながら、青々とした杉の葉と格闘されていました。
この杉玉はクリスマスリースやお正月飾りにも出来るのだそうです。
「杉玉とは、日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、新酒が出来たことを知らせる看板です。吊るされたばかりの杉玉はまだ蒼々としていますが、やがて枯れて茶色がかってくると新酒の熟成の具合を知らせます。」
自炊型宿泊施設「久米ロッジ」
杉の葉をまとめて丸く切るだけの単純作業とHPに書かれていましたが難しそうです。
今年の杉玉です。 昨年の杉玉です。
せん定前の杉玉です。 せん定後の杉玉です。
皆さん、ひたすら杉の葉を挿し込んでいます。
先生曰く「挿すのみ、挿すのみ、辛抱、辛抱!」だそうです。
杉の枝葉を何本かつかんで、挿し込んでいきます。
黙々と作業しておられます。 杉の葉です。
生徒さんのせん定前の杉玉です。
丸くならないと悪戦苦闘中です。
この玉のような球芯に杉を挿し込んでいきます。 屋根です。
お昼休みで昼食中です。
最後に屋根を付けて出来上がりです。 先生とお世話役の皆さんです。
久米ロッジの室内です。