田舎のお茶請けが美味しい!

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 津山市物見にある金尾さんのお宅で、料理の講習会があり、始まる前にご主人から美味しいお煎茶を戴きましたが、そのお茶請けにと出てきた奥様お手製の、豆餅の揚げたものをはじめ、お漬物、珍しい干し柿の天ぷらなどが、これまた美味しかったので紹介しておきます。
 ところ変われば、いろんな食べ方があるもんだと感心しました。

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津山市加茂町の景色

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物見神社(天満宮)               金尾さんのご主人

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干し柿                     干し柿の天ぷら

「昔は、干し柿づくりといえば、秋の稲刈りの後の仕事でした。柿は昼間にとり、夜なべ仕事で皮をむいていたものでした。一軒で100連以上は作っていました。干し柿は、おやつでした。そして時には、巻柿にしたり、天ぷらにして食べていました。天ぷらにする場合は、ころもに塩を一つまみ入れると美味しくなります。」と、奥様に教えて頂きました。

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 また、白菜の漬物も美味しかったです。これも、レシピを教えて頂きました。
「白菜(有機栽培)15㎏に、600gの塩で塩漬けします。一週間ぐらいで水が上がってきたら、白菜をざるに上げて水を切ります。今度は、本漬けのために白菜をたるに漬け直しますが、この時、昆布、鷹の爪、鰹節を白菜に交互にはさみます。最後に、市販の白菜漬けの素、酒、酢、砂糖、塩で作った調味液を入れ、重しをします。一週間から10日すれば、食べごろです。」(2021年1月6日撮影)