2022 白加美神社の秋祭り・2023 正月獅子舞

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 獅子舞はお正月やお祭りなど縁起の良い日に舞われることが多く、幸せを招くものだと考えられています。そこで、2022年白加美神社の秋祭りの獅子舞の様子と、2023年の正月獅子舞の様子を同時に載せてみます。
 2022年10月16日開催された秋祭りですが、ここの所新型コロナウイルス感染拡大防止のため、お祭りなどの神事は中止となっておりましたが、久しぶりに秋祭りも開催され、町内を巡回する神様や獅子舞に出会うことが出来ました。


そして、2023年1月3日に行われた「正月獅子舞」も同じく、神事は撮れませんでしたが、雄雌の獅子が、しの笛と太鼓のお囃子に載せて田中町内を巡っています。この獅子舞ですが、疫病退散を願って3年前から出しているそうです。新型コロナウイルス感染拡大防止の為、秋のお祭りが出なかったので、せめて獅子舞だけでも出そうという事になったそうです。

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町内を巡行される神様です。

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今年初めて見ました。車で町内を巡行される神様です。

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町内の若者が加わって頼もしいですね。

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鼻が赤ければ雄の獅子舞、黒ければ雌の獅子舞だそうです。

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町内を練り歩く獅子舞です。

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お神輿さまは車に揺られて、何だか淋しいですね。

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今年お神輿さまは車に揺られて町内を回ります。(2022年10月16日撮影)

 獅子舞には「人の頭を噛むことで、その人についた邪気を食べる」という言い伝えがあります。特に子供は厄除けの効果が高まるとされ、獅子舞に頭を噛まれると学力の向上や無病息災、健やかな成長に繋がると信じられています。「お正月に頭を噛まれるとその1年が元気に過ごせる」と言われています。

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何だか若者が増えてきたなとの印象でしたが、町内の中高生が参加してくれているそうです。

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獅子頭に頭を噛んでいただいたので、今年は良い年になりそうです。

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田中町内会を回る。

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城西通りを東へ。

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子どもは獅子の顔を見ると大泣きして逃げ回り、親は頭をかんでもらおうと必死の攻防が。

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奥田中への旧道を北へ。

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各お宅の前で獅子舞を舞う。(20023年1月3日撮影)
 「噛みつく」という言葉が「神が付く」を連想させる、という語呂合わせからも縁起が良いとされ、獅子舞は古くから日本で愛されてきました。