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取材記事内を検索ワード「城跡」で検索した結果,149件の記事が見つかりました。

神楽尾公園でお散歩(総社)

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2020年12月6日、久しぶりに神楽尾公園でお散歩してきました。
 足の痛い方などがお散歩できる平坦な道で車もなく散歩できる所を探しながら来たのですが、ここのお散歩コース(神楽尾公園遊歩道)はそんなに大きな起伏もなくすんなりと歩けました。ありがたいことに椅子が2か所ほどあり、疲れたら休むこともできます。
 また、紅葉はとっくに終わっているものと思っていましたが、進んでいくと綺麗に紅葉したモミジが見えて得した気分になれました。お散歩コース約1,000歩、園内散歩約1,000歩でした。

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田熊字福本のなぞの石碑その後

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 前回組んだ田熊の謎の石碑の後、2020年9月27日「出雲街道を歩こう会」に参加したのをきっかけに、勝央町文化財保護委員長の赤木耕三さんに、「我が家の山の中に、大きな石碑があるんだけど解らないから気になって仕方がない。」と相談したところ「そりゃ~解明せにゃ~いけんじゃろ。」ということになり、10月10日に赤木さんが現地に来て判読してくださいました。この時は判読できないところが少しあったそうで、再度12日に来てくださって「完全に判読できた。」と赤木さんから連絡が入り、喜び勇んで現地に行き説明を聞きました。(その後も何度か足を運んでいただいたそうです。)
 正保4年(1647)8月に建てられた供養碑であること、南無妙法蓮華経 日心院宗有 施主 ニ木宗一〇尉であることが確認でき、福栄山寿林寺2代目の住職が祈祷、二木氏が施主であることが分かりました。

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2020さら山地区の秋の風景

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 2020年11月19日さら山地区の秋の風景です。
嘗て後醍醐天皇が通られたという伝説のあるこの道は、只今道路が拡張されています。
 毎年、秋になると地区住民のみなさんが集って賑やかに「さら山時代祭り」が執り行われ、多くの人々が参加して楽しみます。今年はコロナ禍で「さら山時代祭」が中止になりとても残念でした。今までの取材した記事でお楽しみください。
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美作の大庄屋巡り「安黒家」

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安黒家 安黒和助 東北条郡大篠村 松平蕃
大庄屋まで
 安黒氏は、赤松氏の家臣であったといわれる。
嘉吉元年(1441)嘉吉の乱によって赤松満祐が滅んだ時、津山の林田に逃れ、安黒姓に変えたという。林田には安黒谷の地名が残っている
 大篠の屋敷跡の南にある台山城城主として尼子氏・浦上氏・毛利氏に従った後帰農した。
 元文5年(1740)安黒和助が大庄屋に任命された。
大庄屋として
 大庄屋としての記録がなく、不明である。安黒豪平は津山藩士広瀬家の養子になり、その子広瀬臺山は、津山藩のお抱え絵師として有名である。臺山は山水画を得意とした

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時切稲荷神社(久米南町)

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 2020年9月13日に誕生寺をお尋ねした時に、地元の方に「時切稲荷へ行ってみたら?遠くから来られているよ!」と声をかけていただいたので行ってみることにしました。


 「とっきりさま」(時切稲荷神社)~止まった「時間(とき)」を動かす神社~
時を決めて、なくした恋をとっきりさまに託してみませんか。
 「〇年〇月〇日までに〇〇を見つけてください」と時を決めてお祈りすると、不思議なことにその日までになくしたものが出てくるというお稲荷さん。岡山県内はもとより、全国でも珍しいとのこと。この「とっきりさま」にお祈りしても、自分で決めた日までに失くした恋が戻らなかったら・・・。その日があなたの再スタートの日。忘れられない恋を抱えて時間が止まったまま、立ち直るきっかけを見つけられない時は、この「とっきりさま」を訪れてみては。(文:境内の説明文より)

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木山神社(堂尾)

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 「木山神社」の扁額が掲げられた鳥居の奥の境内には、常夜灯、御手洗、拝殿があり数社の境内社が祀られている。「木山神社」は拝殿の奥に細工がしっかりされた「社」が鎮座している。
 近所の方の話では、由緒、勧請時期などの情報は不明だが、近くにあった山城跡から現在の場所に遷座されたのでは?と話されていた。勧請時期などは不明。(文:『私たちの木山さま』より)(2020年8月14日撮影)

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洗顔清水周辺の景色(種)

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 津山市種にある洗顔清水周辺の景色はいつ見ても心が癒されます。後醍醐天皇が通られたという説に納得してしまいます。
 この道は、毎年「さらやま時代まつり」のイベントが行われる所でもあり、歩くと道の両脇に季節が感じれます。山々の景色、また、野菜や庭先のお花など自然がいっぱいで大好きな所です。(2020年7月25日撮影)

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仲仙道城山(宮部上)

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大字宮部上、字仲仙道にあつて、土地の人は単に「城山」と呼んでいるけれども「城山」と言う地名は各所にあるので、他と紛れないために「仲仙道城山」と呼んでおく。
 此の山は西北の部分が細くきびれて「桧ヶ仙」を主峯とする山地につゞいてはいるが、殆んど孤立した山で、一目で「城山だな」と思われる小山である。

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山野草公園でアジサイを拝見!(奈義町)

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 2020年6月19日の曇り空でしたが、奈義町高円591-1にある山野草公園にアジサイの花を求めて行ってきました。橋の上から覗くことはあったのですが、下まで降りて散歩するのは初めてでした。
 山野草公園は、那岐山麓一帯に自生している山野草を保護し、種を保存するために公園内に移植されたものです。約3.4haの園内には、サクラソウ・エビネ・サギソウ等の山野草20種類、約2万本が植栽されているそうです。行ってみると上から眺めるのとはまた雰囲気が違っていてとても広く感じました。それにアジサイの花が沢山植えてありましたし、つつじやなでしこ等の花が咲いていて良かったです。

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津山城「四足門」

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 四足門は、大手の二の丸の入口にある門です。門は、廃城後の明治7年に中山神社(津山市一宮)の神門として移築されました。絵図と比べると、屋根が瓦葺から檜皮葺に変わっていますが、現在でも見ることのできる数少ない津山城の建物の一つです。
 絵図や現在の神門の調査から、薬医門であることや、扉のついていない城門であったこと、柱の位置関係が絵図と重なることが分かりました。発堀調査では、門の礎石の根石を確認しています。

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