阿黒谷(上之町)
上之町(五丁目)と阿黒谷
森藩時代から四丁目に続いて千光寺・蓮光寺などが、丹後山南麓に続く。
千光寺ゆかりの養護施設二葉園の前の道を山に向かえば、阿黒谷にかかり、丹後山への登山道となる。阿黒谷は、戦国時代、このあたりにいた土豪阿黒氏がいたところと伝えられている。武家町もこのあたりになると閑散としてくる。千光寺のしだれ桜は見事である。(文:城東観光 看板より)(2017年10月7日撮影)
阿黒谷の説明看板 阿黒谷の入口
寺下通りから丹後山へ通じる細い道を登ると途中に、じ・ば・このけおうち(元養護施設二葉園)があります。
丹後山からくだると阿黒谷がある。
阿黒谷 寺下通り
阿黒谷
東作誌に嘉吉元年辛酉6月、赤松満祐将軍義教を弑するとき安積九郎同意して殺害し、あと姓を改め阿黒と称し、この谷にかくれる故にこの名あり。<阿黒氏略系>(阿黒家跡は、大篠にある。阿黒久重、阿黒基、阿黒盛人、阿黒一枝、広瀬台山等)