獅子空山法苑寺松渓庵(文殊堂)(加茂郷88ヶ所霊場第1番札所)
獅子空山法苑寺松渓庵(文殊堂)(加茂郷88ヶ所霊場第1番札所)は、加茂町塔中地内にあり、松渓庵とも言われる禅寺です。建物は木造瓦葺です。本尊は文殊菩薩です。
堂裏の墓地の一角に岡山県指定重要文化財(昭和三十四年三月指定)があり、室町初期から南北朝期の様式をとどめる、石造無縫塔と石造宝篋印塔の二基があります。(2020年1月30日撮影)
獅子空山法苑寺松渓庵(文殊堂)(加茂郷88ヶ所霊場第1番札所)は、加茂町塔中地内にあり、松渓庵とも言われる禅寺です。建物は木造瓦葺です。本尊は文殊菩薩です。
堂裏の墓地の一角に岡山県指定重要文化財(昭和三十四年三月指定)があり、室町初期から南北朝期の様式をとどめる、石造無縫塔と石造宝篋印塔の二基があります。(2020年1月30日撮影)
2025年7月20日に小田中の白加美神社で夏祭りが行われました。
毎年町内の大勢の子ども達や家族連れの皆さんが来られ、賑やかに執り行われています。町内会の人々が一同に集う機会が年々少なくなってくる昨今、こういったお祭りは貴重な機会ですね。境内には屋台が設けられ、大人ならビール飲み放題です。また、子ども達にはゲームが用意されていて楽しそうな声がこだましていました。
2025年7月19日(土) 、元魚町商店街で『B'zものまねライブショー!!』が開催されました。
この日のゲストには、B'zものまね芸人の中村素也さん、コピーギタリストの村上裕季さん、シンガーソングライターの持徳浩太さん、路上アコギライブの濱田徳努さんが来られ、2回のライブショーがあり(1回目13:00 〜.、2回目14:30~)B'zファンを大いに楽しませてくれました。会場では、先着150名様にはうちわが無料配布されました。また、天満屋津山店にはまつえりさんによる、ビーズ彫刻の展示がありました。(写真提供:出口剛三さん)
2025年7月23日、津山市宮脇町にある徳守神社境内で行われた「夏越祭」の様子です。茅の輪くぐりは、夏越の祓という行事の一部で、半年間の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を願う行事ですが、作法を忘れ慌てましたが、何とか皆さんを真似てお参りできました。境内には沢山の家族や子ども達や若者が溢れ活気に満ちていました。
市内の児童や高校生による絵書灯ろうが神社の周りに飾られたり、美作高等学校の生徒さんの演芸などが行われ、大勢の方が熱心に鑑賞されていました。それに豪華な景品が当たる抽選会を楽しみに来られた人など思いは様々。また、すぐ隣の徳守会館では、納涼きもだめしがあり、夜遅くまで長蛇の列でした。私は、残念ながら午後6時からの奉納演芸には間に合わず、また用事で8時からの抽選会やプロジェクションマッピングも見えず残念でした。
※「水無月の夏越しの祓する人はちとせの命のぶというなり」と古歌を唱えながら、左まわり・右まわり・左まわりと、八の字を書くように3度くぐり抜ける。
室尾虚空蔵堂(加茂郷88ヶ所霊場第4番札所)は、加茂町青柳室尾地内の三室神社の横にあります。本尊は虚空蔵菩薩です。建物は木造瓦葺トタン張りです。(2012年9月20日撮影)
2025年5月21日に行われた「津山銀天街・元魚町商店街合同金曜マーケット」(毎週金曜日に開催)に可愛い作陽保育園の園児たちがやってきて、楽しい演奏を聞かせてくれました。おかげさまでアーケード街を通る人たちも思わずにっこり!
この商店街はアーケード商店街で、旧出雲街道の流れを汲む歴史ある商店街として知られています。時代とともに商店も次々と閉店が続き、商店街を通るお客様も少なくなり、そこで商店街を少しでも盛り上げようと企画されたものです。この日はアーケード街を通る人たちも可愛いお客様に立ち止まって熱心に演奏を聴いていました。子どもがいるだけでなんだかほっこりしますね。
能義山法福寺薬師堂(加茂郷88ヶ所霊場第41番札所)は加茂町公郷上大能義地内にあり、法福寺本堂の隣にあます。薬師堂は木造瓦葺き白壁です。(通称高場観音)本尊は聖観音です。
(先達は木元林造さん)(2022年11月9日撮影)
狩衣清水の由来について (上記写真:狩衣清水の内上手の満願清水)
狩衣清水の由来は、鎌倉時代末期元弘二年(1332)前年の元弘の乱により、隠岐の島に配流となった後醍醐天皇が途中当地の泉(清水)の傍で休息、御召の狩衣をぐいび(グミ)の木に掛けて洗顔の上、清水を飲まれた際に、京への早期遷幸を祈願し、満願清水と名付けられた。そして、出立の折、天皇方の目印にと狩衣を置いて行かれた。
その故事により、当地を狩衣と称し、下手の井戸を千貫清水(洗顔清水)、上手を満願清水として現在も愛飲されている。
今般、地元狩衣自治会では、地域の歴史遺産として守り伝えていく為に、上手井戸に石碑を新設しました。(下手井戸は石碑、案内板有)
この歴史ある狩衣清水が末永く後世伝承される様願うばかりである。また、地元中正小学校校歌の一節にも「狩衣清水湧くところ」と歌われ親しまれている。
<関係年表>
後醍醐天皇 京都進発 元弘二年(1332)3月7日(旧暦)
〃 院庄館到着 〃 3月17日
〃 〃 出立 〃 3月21日
〃 〃 早朝 児島高徳十字の詩の出来事有
〃 ※狩衣清水<休息> 3月21日
〃 醍醐桜~大井野~千屋~根雨(ルートは諸説有)
〃 隠岐の島到着 4月2日
〃 〃 脱出 元弘三年(1333)2月24日
〃 京都遷幸 建武中興(新政)
<参考書籍> 太平記・作陽誌・久米町史 他 令和6年 狩衣自治会(津山市宮部下字狩衣)
成興禅寺秋葉堂(加茂郷88ヶ所霊場第88番札所)は、加茂町小中原地内の成興禅寺の本堂そばにあり木造瓦葺のお堂です。ご本尊は観音菩薩です。(先達は木元林造さん)(2022年11月9日撮影)
斉野谷観音堂(加茂郷88ヶ所霊場第86番札所)は、加茂町斉野谷地内の、道祖谷山宝蔵寺の下100mくらいの道の脇にあります。下部はブロック、瓦葺の小さな祠です。本尊は聖観音です。(先達は木元林造さん)(2022年11月9日撮影)